【サイン色紙をプレゼント!】7.1chのサラウンドで映画を体験してほしい!劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」公開記念──竹達彩奈(アリス役)×日向坂46・丹生明里(仮面の少女役)インタビュー!

全世界累計2,800万ダウンロードの音楽リズムゲーム「DEEMO」が、日本を代表するクリエイター陣によって劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」のタイトルでアニメ化される。

劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」が2022年2月25日に劇場公開される。本作はゲーム「DEEMO」の良質な音楽を劇場で聴くことができるだけでなく、アートな映像表現も魅力な映画となっている。今回は、主人公アリスを演じる竹達彩奈さんと、仮面の少女を演じる丹生明里さん(日向坂46)に、映画の魅力を語ってもらった。

  

「DEEMO」の音楽は、心に寄り添ってくれるようなやさしい音楽(竹達)

ーーお二人は初共演となりますが、お互いの印象を教えてください。

 

竹達 生配信番組で初めてお会いしたんですけど、キラキラしていて笑顔がとても素敵で、なんてかわいらしい子なんだろうというのが第一印象でした。話してみると出身地が一緒だったり、食べ物が大好きだったり、共通点がたくさんあったんです。それにお互いゲーム好きなんですけど、「こんなに忙しく活動しているのに、いつゲームをしているんだろう」って思いました(笑)。

 

LINEも交換したんですけど、私が結構遅い時間に返してしまったりするんです。さすがにもう寝ているよなぁと思っても返信が、けっこう早く返ってくるから、ホントにいつ寝てるのって?(笑) 

 

丹生 恥ずかしいですね……(笑)。夜にゲームとかしちゃうんですよ。でも、竹達さんからの連絡ならば、起きていればすぐに返信します! 竹達さんは、ずっとテレビの中の方、芸能人の方というイメージでした。生配信でご一緒させていただいて話していくうちに、すごくフレンドリーに接してくださる方なんだなと思って、一気に安心感が生まれました。だからこそアフレコが別々だったのがとても悲しかったです。「DEEMO」をきっかけに、いつかいっぱいお仕事でご一緒させていただけたらと思っています。あとお肉が好きということで、いつかお肉を一緒に食べに行きたいです(笑)。

 

 

ーー完成した劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」を観た感想はいかがですか?

 

竹達 アフレコはサニア役の鬼頭明里ちゃんと一緒で、それ以外の方のセリフを自分の中で想像しながらアフレコをしていたんです。だから実際に完成した映像を観たときは、私の想像を遥かに超えていて……。皆さんのお芝居や声がすごく魅力的で鮮やかで、色が乗るような感じがしました。

丹生さんは初めてアフレコをしたと聞いたんですけど、全然そんなふうに感じないくらい、すごく素敵でした。

 

丹生 嬉しいです。私がアフレコをしたときはアリスの声は入っていたんですけど、ほかの方はない状態で、こうやって収録するんだ!って思いました。長編アニメのアフレコが初めてだったので、全部が新鮮な収録でした。

試写で皆さんの声を聞いたとき、目をつぶっていても感情が読み取れるような素晴らしいお声で、自分がまだまだだなぁと思って、もっと上手になりたい。成長したい!って思いました。

ミライ(CV.濱田岳)、匂い袋(CV.渡辺直美)、くるみ割り人形(CV.イッセー尾形)の3人の掛け合いもすごくかわいくて、私もいつか掛け合いでお芝居をしてみたくなりました。

 

 

ーー声優はこれからもやっていきたい?

 

丹生 「DEEMO」のアフレコのときは、ずっとワクワクした気持ちが止まらなくて。もっといろんな声に挑戦したい!と思いました。 

 

ーーそれぞれ、演じる上で大事にしたことはどんなことですか? 監督のディレクションなどはありましたか?

 

丹生 仮面の少女を演じる上で、家でたくさん練習をしていったのですが、もう少し高めの声を想像していたんです。でも監督さんから「もうちょっと低めで」というディレクションがあって、声色を変えて収録しました。なので、もっといろんな表現ができるようになりたいし、表現の幅を広げられたらいいなぁと思いました。

それと、セリフにない走っている時の息とか、自分でどういう状況かを想像しながらやるところもあったので、想像力がお芝居には大事なんだなと思いました。

 

竹達 ゲームから何年も演じさせていただいているキャラクターで、キャラクター自体はこれまで作ってきたものがあるので、そこまでは言われてはいないんですけど、アリスがゲームの時よりも感情豊かになっていて、いろんな表情を見せてくれるんですよ。

それって何でだろうと考えたんですが、ゲームの中って一人の世界なんです。Deemoはいるけど、しゃべってはくれないし、仮面の少女もいるんだけど、基本的に嫌われていてコミュニケーションが取れていない(笑)。ずっと一人で不思議の部屋の中を探索して、モノローグのように、あれは何だろうこれは何だろうって、自分の中だけで完結してしまっていた世界だったのが、ミライ、匂い袋、くるみ割り人形といったキャラクターたちに命が吹き込まれたことによって、どんどんアリスを引き出してくれている……引っ張ってくれているような感じがしたんです。そのおかげで、アリスがより魅力的で、年相応なかわいらしい女の子になっていったのかなって思いました。

だから、ゲームの中のアリスのベースは大切にしつつ、アニメならではの、表情豊かなところというのを大切にしながら演じていました。

 

 

コンサート会場にいるような気持ちで音楽とストーリーを楽しんでほしい(丹生) 

ーー音楽が主題の作品ですが、音楽の魅力について聞かせてください。

 

竹達 もともとゲームをやっていたので、音楽はすごく好きなんですけど、どの曲も名曲と言っていいくらい素晴らしいんです! なんというか、聴いていて琴線に触れるじゃないですけど、スッと心の中に入ってくる感じなんです。これは感覚としか言いようがないのですが、心に寄り添ってくれるようなやさしい音楽だと思います。

それでいてときどき流れてくる「Leviathan」とか「ANiMA」とか、激しめな楽曲もあったりするので、人の感情をメロディに置き換えてくれている感じがすごくするんですよね。だからスッと入ってくるし、楽しんで聴けるのかなと思います。

 

丹生 昔習っていたピアノの教室を思い出したり、どこか懐かしい気持ちになりましたし、やさしい音楽だなと感じました。でも全部がやさしい曲なだけでなく、竹達さんがおっしゃっていたように激しめの曲もあるので本当にすごすぎますね。音楽作る方って本当にすごすぎると思います! 

私も今、ピアノを練習しているので、いつか弾けたらいいなって思うんですけど、Deemoの指の動き見ると本当に早すぎるので追いつくのかな~って思っています。指も長いので(笑)。でも、いつか弾けたらいいなと憧れています。

 

 

ーー映像がすごくきれいで、アート面でも見どころのある映画だと思いました。映像を観て感じたことや気になるキャラクターはいましたか?

 

丹生 動きがすごく滑らかで、立体感のある映像だなと思いました。私がかわいいなって思ったキャラクターはミライですね。あとはアリスとのシーンが好きで、仮面の少女も最初は怖いイメージだったんですけど、行動を共にするところがとても気に入っています。

 

竹達 もちろんきれいな映像なので大きなスクリーンで観ていただきたいんですけど、もともとのゲームファンとして言わせていただくと、ミライちゃんってゲームだとただのぬいぐるみとして登場するんですよ。だからアニメでしゃべるというのは「おお!」って感じるところなんです。あとは何よりハンス(CV.松下洸平)ですね! ハンスが登場することは驚きというか……。皆さんも、きっとどんな感じなんだろうと楽しみにしてくださっていると思うので、ぜひハンスとアリスのやり取りを楽しんでいただけたらと思います。

 

 

ーー今は配信で映画を観ることも増えましたが、本作は大きなスクリーンで観るよさもありそうですね。

 

竹達 配信などで気軽に映画が観ることができるのはいいことなんですけど、劇場ならではの臨場感もあると思うんです。素敵な楽曲がたくさんあるので、素敵なメロディを劇場で聴いてほしいですし、それは劇場でしか感じ取れないものだと思います。それとシーンとした部屋の中で、奥から雨の音が聴こえてくるんですけど、それが本当に部屋の外から聞こえてくる感じだったんですよ。

 

丹生 リアルでしたね。

 

竹達 すごくリアルな感じで聞こえてきて、それも素敵だと思いました。そういう楽曲以外の音も楽しんでいただけたらと思います。

 

スタッフ 補足ですが、今回は7.1chという特別な形で上映をしていまして、その7.1chで、お二人にはご覧いただきました。劇場の設備によりますが、多くの劇場で7.1chで上映できるようにしています。

 

竹達 なのでぜひ、7.1chでそれを体感してほしいです(笑)。

 

 

丹生 7.1chの映画館だと360°から音が聞こえてくるんです。自分が音に包まれているなと感じると思うし、それは映画館でないと絶対に感じられないことだと思うので、ぜひ体感していただきたいです! 

劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」はコンサート会場にいるような気持ちにもなれて、同時にストーリーも楽しめる素晴らしい作品なので、劇場で音を大切に感じながら観てほしいです!

 

 

(取材・文・撮影/塚越淳一)

 

【作品情報】

■「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、 今も響く-」

2022年2月25日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー

 

<ストーリー>

謎の生物・Deemoが孤独にピアノを奏でている城。 そこにある日、 記憶を失った少女が空から舞い降りてくる。 Deemoと少女、 そして城の不思議な住人たちや、 ピアノの音色で成長する木によって、 優しくて切ない、 愛の物語が紡がれていく。

  

<スタッフ>

原作:Rayark Inc.「DEEMO」

脚本:藤咲淳一・藤沢文翁 [FUJISAKU JUNICHI・FUJISAWA BUN-O]

 

総監督:藤咲淳一 [FUJISAKU JUNICHI]

監督:松下周平 [MATSUSHITA SHUHEI]

副監督:平峯義大 [HIRAMINE YOSHIHIRO]

キャラクターデザイン:めばち [MEBACHI]

イメージボード:吉田ヨシツギ [YOSHIDA YOSHITSUGI]

美術:小倉宏昌 [OGURA HIROMASA]

美術設定:吉田大洋 [YOSHIDA HIROUMI]

色彩設計:片山由美子 [KATAYAMA YUMIKO]

CGディレクター:三階直史 [MISHINA NAOFUMI]

CGI:レイルズ [REIRS]

撮影監督 :江面久 [EZURA HISASHI]

グレーディング:齋藤瑛 [SAITOH AKIRA]

編集 :村上義典 [MURAKAMI YOSHINORI]

音響監督 :明田川仁 [AKETAGAWA JIN]

音響制作 :マジックカプセル [MAGICCAPSULE]

主題歌:梶浦由記 [KAJIURA YUKI]

制作:シグナル・エムディ [SIGNAL.MD]

プロダクション・アイジー [PRODUCTION I.G]

製作:ポニーキャニオン [PONY CANYON]

 

<出演>

竹達彩奈 丹生明里(日向坂 46) / 鬼頭明里 佐倉綾音 濱田岳 渡辺直美 イッセー尾形 松下洸平 / 山寺宏

プレゼントキャンペーン概要

<賞品>

竹達彩奈×丹生明里サイン色紙

<応募要項>

・応募期間:2022年2月26日(土)~2022年3月5日(土)23:59
・当選人数:1名様
・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
・賞品発送:順次発送予定
・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

<注意事項>
・応募には会員登録(無料)が必要です。
・応募はひとり1回に限らせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
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