「YU-GOのキャラクターモデリングLABO」第12回目は、バンダイスピリッツの「HG 1/144ライジングフリーダムガンダム」です!!
【YU-GOのキャラクターモデリングLABO】第12回「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」公開記念「HG 1/144ライジングフリーダムガンダムをつくってみよう!!」第一幕
皆さま、映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」はご覧になりましたか?感想をひと言で言わせていただきますと「20年待ったかいのある傑作!!」です!! まさに「僕たちが観たかった続編」だったので、 SEEDファンにとって最高に楽しめる作品になっているのではないでしょうか? 正直、観た後はしばらく席から立てなくなるほどの放心状態になってしまいました。
20年分の「想い」や「愛情」を全身で感じることができる素敵な作品だったので、今はとにかく語りまくりたいのですが、公開直後の今では完全にネタバレになってしまうので、はやる気持ちを抑えつつ、キットをレビューしてみたいと思います。今回は速報の素組みレビューと、ひと手間加えた作例記事の2部構成となります!
それでは、いつも通りボックスアートから見ていきましょう。
森下直親氏の迫力ある箱絵が目を引きます。
箱の中身はこのような感じです。ランナーがギッシリ詰まっており、かなりボリューミーな印象です。
フェイスパーツの分割はかなり細かいので、組み立てには注意が必要です。
ビームシールドはクリアー素材ですが、「偏光成型」が採用されているので不思議な輝きを放っています。
ハンドパーツも細かく彫刻されています。平手があるのは嬉しいですね。
ビームサーベル等のエフェクトパーツも、きれいなピンクで成型されています。
ブルーの発色もいい感じ。
成型色とシールで設定カラーを再現!
早く完成形が見たいので、まずはストレートに組んでみました。
スタイリッシュな感じでカッコいい!!
かなり細かいパーツ構成となっており、大部分が成型色で再現されています。
予告等でおなじみの正面からの上半身ショット。イメージをよく捉えています。
ウイングの白いラインはシールでの再現となっています。
武器を持たせると、さらに強そうになりますね、
バックショットもバッチリキマります!!
「ハイマットフルバースト」も再現可能です!!
このキットの最大の特徴が、「SEEDアクションシステム」。可動域の拡大によりメカニカルアニメーションディレクター重田智氏が演出する、ケレン味あふれたポージングが再現可能です。
ポーズの自由度が極めて高いので劇中のイメージ通りのポージングも可能です。
MA形態にも変形可能!! シンプルな寝そべり変形ですが、戦闘機のようなシルエットに変化します。
今回は速攻レビューということで、キットの素材やよさをストレートにご紹介するというスタイルでお送りしました。ライジングフリーダムは劇中でも活躍するので、映画の興奮が冷めやらないうちに主題歌「FREEDOM」を聴きながら作って遊ぶと楽しいかと思います。
今回は完全に素組みでしたが、次回は少し手を入れようかなと思っていますので、お楽しみに!!
それでは、レビュー第二幕でまたお逢いしましょう!!
BGM: “FREEDOM” 西川貴教 with t.komuro
【商品情報】
HG 1/144 ライジングフリーダムガンダム
・発売中
・メーカー:バンダイスピリッツ
・価格:2,640円(税込)
原型師、造形師、プロモデラーと多彩な顔を持つマルチクリエイター。キャラクターが持っているイメージや世界観を大切にして立体へとフィードバックさせる事を信条としている。アキバ総研ではガンプラやキャラクターホビーの作例記事をメインに執筆。