音楽朗読劇が原作の2021年アニメ「MARS RED」追加キャラ公開! キャストに折笠富美子、家中宏、高垣彩陽など

2021年にアニメ化されることが決定している「MARS RED」の、追加キャラクターとキャスト情報が公開された。

「MARS RED」は、劇作家・藤沢文翁さんが原作・脚本・演出を担当し、メインビジュアルを人気漫画家・唐々煙さんが務めた同名の音楽朗読劇が原作。大正時代を舞台に、日本政府が配備した対ヴァンパイア機関「第十六特務隊―通称零機関」と、ヴァンパイアとの戦いを描いた作品だ。

 

⇒TVアニメ史上初! 人気音楽朗読劇「MARS RED」原作のTVアニメが2021年放送決定!「MARS REDプロジェクト」も発表に!!

 

TVアニメ化にあたっては、監督を羽多野浩平さんが、シリーズ構成・脚本を藤咲淳一さんが、キャラクター原案を唐々煙さんが務め、アニメーション制作はSIGNAL.MDが担当する。

今回発表された追加キャラクターおよびキャストは以下の通りだ。

 

 

▲白瀬 葵(CV:折笠富美子):国内最強クラスの吸血鬼である栗栖の幼なじみ。小さな新聞社「日都新聞」の新聞記者。東京で起きている人体発火事件がヴァンパイアとつながりがあるのではと追いかけている

 

▲中島 宗之助(CV:家中宏):佐賀県の士族の出であり、陸軍中将。人類最強の前田義信大佐の後見人で、政府ともつながりを持つ実力者。

 

▲岬(CV:高垣彩陽):帝国劇場で上演されている「サロメ」の主演女優。ヴァンパイアとして十六特務隊の月島基地に捕獲されている。

 

▲天満屋慎之助(CV:國立幸):謎の口入れ屋、天満屋の主。その正体は「吸血鬼専門」の商店である。吸血鬼向けの「食糧」や「戸籍」を扱う吸血鬼たちの味方である。

 

▲ルーファス・グレン(CV:古川慎):日本政府に雇われ、ある計画を進めている謎のイギリス人。ヴァンパイアとも太いパイプを持っている。

 

また、「MARS RED」を、漫画をはじめとしたさまざまなメディアで展開する「MARS REDプロジェクト」が始動している。その一環として、現在コミックガーデン(Mag Garden)にて連載されている漫画「MARS RED」(原作:藤沢文翁・漫画:唐々煙)のコミックス第1巻が、2020年5月29日に発売される。

このほか、ファンクラブ「第十六特務隊」の隊員も募集中だ。メルマガ登録で応募すると、無料で隊員番号が与えられ、デジタル隊員証も付与される。

【TVアニメ概要】
■MARS RED

<放送情報>
2021年放送予定

<キャスト>
栗栖秀太郎(CV:畠中祐)
前田義信大佐(CV:諏訪部順一)
タケウチ(CV:石田彰)
スワ(CV:鈴村健一)
白瀬 葵(CV:折笠富美子)
中島 宗之助(CV:家中宏)
岬(CV:高垣彩陽)
天満屋慎之助(CV:國立幸)
ルーファス・グレン(CV:古川慎)

<スタッフ>
原作:藤沢 文翁
監督:羽多野 浩平
シリーズ構成・脚本:藤咲 淳一
キャラクター原案:唐々煙
キャラクターデザイン:竹内由香里
美術監督:加藤 浩・坂上裕文
音響監督:藤沢 文翁
音楽:村中 俊之
アニメーション制作:SIGNAL.MD

<あらすじ>
時は大正十二年、東京の夜にその者どもは現れた。
彼らは闇に紛れて人の生き血をすする吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称「零機関」である。
中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。それに当たるのが――、
人類最強の前田義信大佐。
国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎。
インテリジェンスなランク外の山上徳一。
江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ。
老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ。
――以上が、零機関の実行部隊の面々である。
増え続ける吸血鬼たち。そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液「アスクラ」の存在。
この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。
弱き者、汝の名はヴァンパイア――。
零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける。

 

(C)藤沢文翁/SIGNAL.MD/MARS RED製作委員会