「週刊少年ジャンプ21号」の発売延期が決定した。

世界的な問題となっている新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に、編集部に勤務する40代社員が感染した疑いがあるとして、「週刊少年ジャンプ21号」の発売延期が決定された。

2020年4月8日、「週刊少年ジャンプ」の公式サイトに「『週刊少年ジャンプ21号』発売延期のお知らせ」が掲載、また、公式Twitterでも同様の文章がツイートされた。

「週刊少年ジャンプ２１号」発売延期のお知らせ pic.twitter.com/3DhDJNCa5t

— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) April 8, 2020

公式サイトによると、「当該社員は発熱があった4月2日から出社を控え、医療機関を受診のうえ自宅待機をしており、PCR検査待ちとなっております。業務においては直接、作家と接触する立場ではありません。」とのことで、集英社では4月6日より、全社原則在宅勤務の対応をとって感染拡大の防止に努めているとのこと。また、作家・関係者への感染リスクを考えて、「週刊少年ジャンプ」編集部全体で作業を一時中断するということに決定したという。

上記決定にともない、4月20日（月）に発売が予定されていた「週刊少年ジャンプ21号」（紙版・デジタル版）の発売が1週間延期され、「週刊少年ジャンプ21・22合併号」と号数を変更したうえで、４月27日（月）に発売される。

なお、「週刊少年ジャンプ20号」は、予定通り4月13日（月）に発売されるので、忘れずに購入して作家さんを応援しよう！

※画像は公式サイトより