2019年10月30日(水)に、「小学館 新企画発表会」が開催され、このイベントに、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の著者、渡航さんが登壇。11月19日発売となる最終巻に込めた思いを語った。
ガガガ文庫(小学館)より2011年から刊行されている、原作・渡航(ワタリ ワタル)さん、イラスト・ぽんかん⑧さんによる人気ライトノベル「俺ガイル」こと「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は、ひねくれ高校生の主人公・比企谷八幡が「奉仕部」に入部して、学校一の美少女・雪ノ下雪乃らとともにまちがいだらけの青春を繰り広げていくストーリー。
同作はシリーズ累計900万部を超え、宝島社の「このライトノベルがすごい!2014-2016」にて3年連続で作品部門第1位に選出、殿堂入りも果たした。さらに、「第1回SUGOI JAPAN Award 2015」ラノベ部門第1位も受賞。2度のTVアニメ化に続き、ゲーム化もされた。TVアニメ第3期も決定してる。
⇒TVアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」第3期制作決定! いろはのお祝いビジュアルも発表!!
本作が、11月19日発売の第14巻で、ついに完結を迎える。
今回、2019年10月30日(水)に、「小学館 新企画発表会」が開催され、このイベントに、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の著者、渡航さんが登壇。イベントでは、著者が最終巻に込めた想いと、今だからこそ明かせる9年間におよぶ執筆活動の裏側、3度目のテレビアニメ化について語った。
“俺ガイル”はシリーズ完結となるが、アニメ化に合わせてアンソロジー小説の発売と、短編集の発売が予定されている。アンソロジー小説は、俺ガイルだからこそ実現した、豪華人気ライトノベル作家が参加。俺ガイルのキャラクターや世界観で書き下ろされる物語となる。
また、本編では描ききれなかったサイドストーリーを著者の渡航さんが書き下ろす短編集も、同時に発売を予定されているので、こららもご期待いただきたい。
【コメント】
■渡 航
<最終巻に込めた思いについて>
「全力で思いの丈を書き切りました。
小学館に籠もり、生きるか死ぬか、精魂を込めて書いた作品です。
果たして青春とは何だったのか、今青春を過ごしている方も、遠い過去に青春を過ごされた方も、作品を読んで、振り返って頂ければ嬉しいです」
【商品情報】
■最終巻「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14」
まちがい続ける青春模様、シリーズ完結!
青春は、苦く、痛く、だからこそ眩しい。かけがえのない日々を重ねて、季節は巡り、繰り返す。まちがい続ける物語が終わり……そしてきっとまだ青春は続いていく。シリーズ完結巻。
著/渡 航 イラスト/ぽんかん8
2019年11月19日発売
定価:本体850円+税
発行:小学館
・本書の紹介ページはこちら
#
・「ガガガ文庫」スペシャルサイトはこちら
#