【アニサマ15年目記念企画!歴代アニサマプレイバック!!】第7回「Animelo Summer Live 2011 -rainbow-」震災を乗り越え、立ち上がる勇気を与えてくれたアニメソング!

アニメソング界のトップアーティストが一堂に会する世界最大のアニソンイベント「Animelo Summer Live」(以下、アニサマ)が、今夏開催の「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」(以下、アニサマ2019)で15回目を迎える。

そんなアニバーサリーイヤーの「アニサマ」を記念して、アキバ総研がこれまでのアニサマを1年ごとにプレイバック!

当時のアニサマにも参加したアニメ、アニメソング大好きライターに、思い出とともに語っていただき、2019年8月30日、31日、9月1日の3日間にわたり開催される「アニサマ2019」を盛り上げていこう!

というわけで、第7回は未曾有の災害に日本全土が揺れた中で開催された「Animelo Summer Live 2011 -rainbow-」だ。

今回は、「アニサマ」会場でステージを目撃していたライター・佐伯敦史が、自身の体験と心境を交えつつ2日間を振り返る。

 

 

Animelo Summer Live 2011 -rainbow-

・開催日:2011年8月27日、8月28日

・会場:さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)

・テーマソング:「rainbow」作詞・作曲:志倉千代丸/編曲:真下正樹

 

 

2011年は、日本という国にとって大きなターニングポイントとなった年であった。その理由は、「東日本大震災」である。

 

3月11日の昼下がり。文化放送12階にあるメディアプラスホールでは、「アニサマ2011」出演アーティストも出席する記者発表会が行なわれていた。現在はマスコミだけでなく一般観覧者も集めて行なわれるようになったアニサマの発表会だが、当時はまだメディア関係者のみが参加できたように記憶している。

 

個人的なエピソードを語ると、取材を終えた私は、当時勤めていた編集部への帰途で震災に遭遇した。ビルと道路の間に亀裂が入り、周囲の建物が大きく揺れる。とっさに頭を押さえ、落下物から身を守るように頭をかがめながら、「このまま死んでしまうんだろうな」といった諦念を覚えたことを記憶している。

結果的にその後、無事に編集部の人間と連絡を取ることに成功。とはいえ、職場は惨憺(さんたん)たる有様で、とてもじゃないが仕事をできるような状況ではなかった。幸い近所には大きな避難場所があったため、二次災害に対する安全はほぼ確保されていたのだが、それでも家族の安否が確認できるまでは本当に不安な時間を過ごしたものだ。

当然、「アニサマ2011」が開催されるのかどうかも不透明な状況となり、「この先エンタメ業界はどうなってしまうのだろう?」ともやもやした日々を送っていた。

 

しかしその後、予定通り「アニサマ2011」の開催が決定。けやきひろばステージでのミニイベントや

「アニサマウィーク」といった関連イベントは、当時の電力制限事情から実施は見送られたものの、ひとまず多くのアニメファンはひと安心したのではないだろうか。

 

この決定に至るまでに、関係各所で数え切れないほどの葛藤や話し合いが行われたことは想像に難くない。だが、さまざまな問題、課題を乗り越え「アニサマ2011」は開催された。「rainbow」というタイトルは、アニサマ初期からのテーマである「アーティストとファン、そしてアーティスト同士の架け橋になりたい」というメッセージや、7回目の「アニサマ」ということで「7色の虹」とかけてつけられたものだったと思われる。だが今振り返れば、非常に多くの思い、メッセージ、そして願いが込められた大きなタイトルになっていたのではないだろうか。

ささきいさお

 

その象徴とも言えるのが、1日目に登場したささきいさおさん、水木一郎さんというアニソン界の2大レジェンドだ。

ささきいさおさんは「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」を、水木一郎さんは「マジンガーZ」「コン・バトラーVのテーマ」をそれぞれ披露。この2曲は、ともに愛する人や地球を守るために戦うヒーローたちを歌った、アニソン史に輝くマスターピースである。力強く歌い上げる2人の歌声は、傷つき、迷い、弱っていた人々の心を熱く鼓舞したことだろう。それは、アニメソングが持つプリミティブな力を、もっともわかりやすい形で我々に示してくれた瞬間でもあった。

水木一郎

 

ステージから水木さんこと「アニキ」は、「日本を元気に、世界にアニソンを広げてください!」と観客に向けてエールを送った。観客も、多くは語らず、歌と生き様でアニソンの意義とパワーを示してくれた、両シンガーに誰もが大きな拍手と歓声を送り続けた。

 

そんな偉大なる先輩に対し、フレッシュな魅力で1日目の会場を盛り上げたのは、アニメソングの最先端を突っ走るニューフェイスたちだった。

 

ULTRA-PRISM

 

桃井はるこさんやMOSAIC.WAVなどの楽曲制作に携わり、数多くのアニソン、ゲーソンを手がけた小池雅也アニキ、そしてコスプレイヤー出身のボーカル・月宮うさぎさんによる異色の新ユニット「ULTRA-PRISM」。アニメ「ゆるゆり」メインキャストによる「七森中☆ごらく部」や、初出演を果たした麻生夏子さんらが1日目の前半を彩った。

七森中☆ごらく部

 

麻生夏子

 

そして、動画配信サイト「ニコニコ動画」での投稿を中心にネットユーザーからの支持を集めて、知名度を上げてきた新世代のアーティスト・ヒャダインさんは、アニメ「日常」のOPテーマ「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」、「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」を、「第3回全日本アニソングランプリ」優勝者でもあるアニソンシンガー・佐咲紗花さんを迎え熱唱。

 

ヒャダイン feat.佐咲紗花

 

そんな中、異色の出演アーティストがアイドルグループ「ももいろクローバーZ」だ。彼女たちは、水木一郎さんの「ゼェーット」コールをフィーチャーした「Z伝説~終わりなき革命~」を歌唱。最後に水木さんも登場し、会場全体で「ゼェーット」コールを合唱し大いに盛り上げてくれた。

これもまた、アニメソングが「アニソン村」から飛び出し、ポップカルチャーとして世間に浸透していること。そしてアニメソングの持つ力強さは、世代や音楽ジャンルすら超越することを証明してみせた好例と言えるだろう。

このように「アニサマ2011」1日目は、さまざまな出自、プロフィールを持つアーティストが集結し、新旧のアニソンを披露していった。それは過去から未来に向けて、アニメソングの大きな虹の橋がかかるイメージを想起させる。

 

ももいろクローバーZ、水木一郎

 

そんな1日目のクライマックスに登場したのは「JAM Project」だ。メンバーのひとりである遠藤正明さんは、震災の大きな被害を被った街・宮城県石巻市出身である。彼は、被災地でチャリティーライブを行なった際に「アニサマ、絶対行くよ!」と言ってくれた多くのアニソンファンに感謝の気持ちを伝えつつ、「一緒に歌おう!」とオーディエンスに呼びかけ、「GONG」を大合唱。その歌声は、亡くなった人たちへの鎮魂歌でもあり、今日を生き、未来に希望を抱く人々たちへの応援歌のようにも聴こえた。

 

アニソンが持つ時代やジャンルを超越するパワー。そして未来に向けての希望を歌ったのが1日目だとするならば、2日目は「現状」を打破するアニソンの底力を示したセットリストだったように思える。

 

RO-KYU-BU!

 

宮野真守

 

アニメ「ロウきゅーぶ!」メインキャストによる「RO-KYU-BU!」、前年に引き続き登場の「ミルキィホームズ」といった作品発の声優ユニットを序盤に据えつつ、今回初登場の黒崎真音さん、宮野真守さん、いとうかなこさん、ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)、サプライズゲストのT.M.Revolution、特別出演のKalafinaなど、話題作、最新アニメの楽曲を歌う声優・アーティストが多数出演。2011年のアニソンシーンを代表する楽曲がさいたまスーパーアリーナを大きく揺らした。

 

Kalafina

 

堀江由衣

 

また、前年の田村ゆかりさん×MOTSUさんのコラボレーションに続き、「アニサマ2011」ではアニサマ発のスペシャルユニット「ALTIMA」が誕生した。fripSideのSAT(八木沼悟史)さん、m.o.v.eのMOTSU(motsu)さん、そしてMAON(黒崎真音)さんの3人によるこのユニットは、もともと「アニサマ2010」でMOTSUさんがSATさんを誘ったのが結成のきっかけだそうで、「アニサマ2011」のステージでサプライズ的にアニメ「灼眼のシャナIII-FINAL-」ED「I’ll believe」がお披露目された。

ユニットはその後、2016年まで活動。ラストステージに「アニサマ2016」のステージを選ぶという、まさにアニサマから始まり、アニサマで終焉を迎えた忘れがたきユニットとなった。

 

ALTIMA

 

そんな中、いろいろな意味で話題をさらったのが、ロックバンド「神聖かまってちゃん」とアニメ「電波女と青春男」のヒロイン・エリオを演じる大亀あすかさんによる異色のコラボユニット「エリオをかまってちゃん」のステージだろう。ボーカル&ギターの「の子」さんによる、ともすれば攻撃的ともいえる言動やエキセントリックなパフォーマンスで物議を醸すことも多い神聖かまってちゃんだが、そのいっぽうで彼らをテーマにしたドキュメント映画が制作されるなど、アーティスト、クリエイターたちから高い評価を得ていた。また、動画配信サービスやSNSを活用したプロモーションなどにも注目が集まっており、まさにネット時代の申し子と言える。

エリオをかまってちゃん

 

そんな彼らのステージもまた衝撃的だった。の子さんはゴッドファーザーのテーマをバックに、アニメにも登場した改造自転車にまたがり、ふらふらとステージに登場。そして大亀さんが布団を体に巻いた「す巻き状態」で登場(作中でのエリオの正装)! ここまでアニメの世界観を忠実に再現したアーティストは、「アニサマ」史上彼らが最初かもしれない。さらにステージの様子は、の子さんが手にしたPCで全世界に配信されるなど、その破天荒なパフォーマンスは「アニサマ」に、そしてアニソン界に大きな爪痕を遺していった。

 

水樹奈々、遠藤正明

 

そして2日目のラストを飾ったのは、水樹奈々さん。彼女は2日連続で出演したJAM Projectの遠藤正明さんとのコラボで「ETERNAL BLAZE」を披露した。水樹さんの、いやゼロ年代以降のアニメソングを代表するアンセムといってもよい1曲が、当代随一の声量を持つ遠藤さんとデュエットで歌われる。これもまた、アニメソングがつないだ奇跡のステージである。無数に立ち上る炎の柱と、ステージを埋めつくすウルトラオレンジのサイリウムの輝き。それは、まさに会場に集まったアニメソングを愛する人々の魂の輝きであった。

まるでステージと観客席の間に、大きなアニメソングの虹の橋がかかったような、そんな暖かさすら感じる光景に誰もが心を揺さぶられたことだろう。

 

 

自粛ムードが漂う中あえて例年通りに、いや例年以上にドラマチックなステージを作りあげた「アニサマ」に心からの感謝と、賛辞を贈りたい。勇気ある決断を下し、ブレることなく作りあげられた「アニサマ2011」を見て、未来に向けて強く背中を押してもらった人も多かったことだろう。

かくいう私も、そのひとりである。こんな「今」だからこそ、エンターテインメントにできることがある。そんな心強いメッセージとエールを受け取った2日間であった。

(文/佐伯敦史)

 

【出演者】(敬称略)

・8月27日

アイドルマスター(中村繪里子・今井麻美・長谷川明子・原由実)、麻生夏子、ULTRA-PRISM、ELISA、佐咲紗花、JAM Project、田村ゆかり、茅原実里、七森中☆ごらく部、ヒャダイン、飛蘭、fripSide、BREAKERZ、May’n、ももいろクローバーZ

 

【サプライズゲスト】

ささきいさお、水木一郎、水樹奈々(JAM Projectとのセッション)、マギー利博、エスパー伊東

 

・8月28日

石川智晶、いとうかなこ + 志倉千代丸、エリオをかまってちゃん、GRANRODEO、栗林みな実、黒崎真音、JAM Project、ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)、堀江由衣、水樹奈々、宮野真守、ミルキィホームズ、RO-KYU-BU!

 

【特別出演】

Kalafina

 

【サプライズゲスト】

T.M.Revolution

 

【セットリスト】

■8月27日

1.メドレー / 田村ゆかり、茅原実里

Freedom Dreamer

惑星のランデブー

2.禁断のエリクシア / May’n(「劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜」挿入歌)

3.もしも君が願うのなら / May’n(ゲーム「戦場のヴァルキュリア3」主題歌)

4.Scarlet Ballet / May’n(アニメ「緋弾のアリア」OP)

5.侵略ノススメ☆ / ULTRA-PRISM(アニメ「侵略!イカ娘」OP)

6.ゆりゆららららゆるゆり大事件 / 七森中☆ごらく部(アニメ「ゆるゆり」OP)

7.GO MY WAY!! / アイドルマスター(ゲーム「THE IDOLM@STER」挿入歌)

8.READY!! / アイドルマスター(アニメ「THE IDOLM@STER」OP)

9.エウレカベイビー / 麻生夏子(アニメ「バカとテストと召喚獣にっ!」ED)

10.メドレー / 麻生夏子

ダイヤモンドスター☆(アニメ「カードファイト!! ヴァンガード」ED)

More-more LOVERS!!(アニメ「えむえむっ!」ED)

Perfect-area complete!(アニメ「バカとテストと召喚獣」OP)

11.メドレー / ヒャダイン feat.佐咲紗花

ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(アニメ「日常」OP)

ヒャダインのじょーじょーゆーじょー(アニメ「日常」OP)

12.Zzz / 佐咲紗花(アニメ「日常」ED)

13.Last vision for last / 飛蘭(アニメ「百花繚乱 サムライガールズ」OP)

14.螺旋、或いは聖なる欲望。 / 飛蘭(アニメ「聖痕のクェイサーII」OP)

15.God only knows〜集積回路の夢旅人 / ELISA(アニメ「神のみぞ知るセカイ」OP)

16.熱帯夜Girls / 奥井雅美、飛蘭、麻生夏子

17.CLIMBER×CLIMBER / BREAKERZ(「カードファイト!! ヴァンガード」CMソング)

18.Everlasting Luv / BREAKERZ(アニメ「名探偵コナン」OP)

19.メドレー / fripSide

LEVEL5 judgelight

only my railgun

20.Heaven is a Place on Earth / fripSide(「劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」主題歌)

21.宇宙戦艦ヤマト / ささきいさお(アニメ「宇宙戦艦ヤマト」OP)

22.銀河鉄道999 / ささきいさお(アニメ「銀河鉄道999」OP)

23.マジンガーZ / 水木一郎(アニメ「マジンガーZ」OP)

24.コン・バトラーVのテーマ / 水木一郎(アニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」OP)

25.Z伝説 〜終わりなき革命〜 / ももいろクローバーZ、水木一郎

26.メドレー / ももいろクローバーZ

ミライボウル(アニメ「ドラゴンクライシス!」ED)

ピンキージョーンズ(アニメ「ヨスガノソラ」ED)

27.Butter-Fly / 影山ヒロノブ、May’n(アニメ「デジモンアドベンチャー」OP)

28.Defection / 茅原実里

29.Planet patrol / 茅原実里

30.TERMINATED / 茅原実里(アニメ「境界線上のホライゾン」OP)

31.Beautiful Amulet / 田村ゆかり(アニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」ED)

32.Endless Story / 田村ゆかり(アニメ「C3 -シーキューブ-」OP)

33.LOVE ME NOW! / 田村ゆかり

34.MAXON / JAM Project(アニメ「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」OP)

35.VICTORY / JAM Project(ゲーム「スーパーロボット大戦MX」OP)

36.Rocks / JAM Project(ゲーム「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」OP)

37.GONG〜SKILL / JAM Project、水樹奈々(SKILLのみ)

-アンコール-

1.rainbow / 出演者全員(BREAKERZ、ももいろクローバーZを除く)

 

■8月28日

1.メドレー / 堀江由衣、水樹奈々

ヒカリ(アニメ「いぬかみっ!」OP)

COSMIC LOVE(アニメ「ロザリオとバンパイア」OP)

2.Rumbling hearts / 栗林みな実

3.時すでに始まりを刻む / 栗林みな実(アニメ「刀語」第12話ED)

4.STRAIGHT JET / 栗林みな実(アニメ「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」OP)

5.翼はPleasure Line / 栗林みな実、黒崎真音(アニメ「クロノクルセイド」OP)

6.Magic∞world / 黒崎真音(アニメ「とある魔術の禁書目録II」ED)

7.メモリーズ・ラスト / 黒崎真音(アニメ「とある魔術の禁書目録II」ED)

8.オルフェ / 宮野真守(アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」OP)

9.BODY ROCK / 宮野真守

10.SHOOT! / RO-KYU-BU!(アニメ「ロウきゅーぶ!」OP)

11.Party Love~おっきくなりたい~ / RO-KYU-BU!(アニメ「ロウきゅーぶ!」ED)

12.正解はひとつ!じゃない!! / ミルキィホームズ(アニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ」OP)

13.雨上がりのミライ / ミルキィホームズ

14.Hacking to the Gate / いとうかなこ+志倉千代丸(アニメ「STEINS;GATE」OP)

15.刻司ル十二ノ盟約 / ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)(アニメ「STEINS;GATE」ED)

16.裏切りの夕焼け / 谷山紀章、宮野真守(アニメ「デュラララ!!」OP)

17.インモラリスト / 堀江由衣(アニメ「ドラゴンクライシス!」OP)

18.メドレー / 堀江由衣

PRESENTER(アニメ「DOG DAYS」ED)

YAHHO!!

20.もう何も怖くない、怖くはない / 石川智晶(「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」挿入歌)

21.不完全燃焼 / 石川智晶(アニメ「神様ドォルズ」OP)

22.NOAH / JAM Project(ゲーム「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」OP)

23.Vanguard / JAM Project(アニメ「カードファイト!! ヴァンガード」OP)

24.レスキューファイアー / JAM Project

25.Os-宇宙人 / エリオをかまってちゃん(アニメ「電波女と青春男」OP)

26.コタツから眺める世界地図 / エリオをかまってちゃん

27.SUPERNOVA / GRANRODEO

28.アウトサイダー / GRANRODEO(特撮「キューティーハニー THE LIVE」挿入歌)

29.Go For It! / GRANRODEO(アニメ「IGPX」OP)

30.Magia / Kalafina(アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」ED)

31.sprinter / Kalafina(「劇場版 空の境界第五章 矛盾螺旋」ED)

32.I’ll believe / ALTIMA(アニメ「灼眼のシャナIII-FINAL-」ED)

33.FLAGS / T.M.Revolution(「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」OP)

34.SWORD SUMMIT / T.M.Revolution(アニメ「戦国BASARA弐」OP)

35.ignited -イグナイテッド- / T.M.Revolution(アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」OP)

36.ETERNAL BLAZE / 水樹奈々、遠藤正明

37.UNBREAKABLE / 水樹奈々(ゲーム「アンチェインブレイズ レクス」OP)

38.純潔パラドックス / 水樹奈々(アニメ「BLOOD-C」ED)

39.SCARLET KNIGHT / 水樹奈々(アニメ「DOG DAYS」OP)

-アンコール-

1.rainbow / 出演者全員(Kalafinaを除く)