地域活性クロスメディアプロジェクト「温泉むすめプロジェクト」に、観光庁の後援が正式決定!

「温泉むすめプロジェクト」とは、アニメや漫画、音楽などのキャラクターコンテンツを使って、日本全国の温泉地や地方都市を盛り上げることを目的とした地域活性クロスメディアプロジェクトだ。本プロジェクトは、福島県出身の代表が東日本大震災をきっかけに企画。観光客が減少した東北だけでなく、全国の温泉地や地方都市を活性化するために、2017年3月からさまざまな取り組みをスタートさせている。

主な活動は、日本全国の温泉をモチーフにしたキャラクターと、声を担当する声優たちが、全国の温泉地を盛り上げるべく、歌と踊りで人々に“笑顔と癒し”を与えるアイドル活動だ。音楽活動からスタートし、全国の温泉地などでイベントを行いつつ、ゲーム化・アニメ化を目指すという。アキバ総研でも、本プロジェクトの活動については、適時レポートしてきたので、ご存じの方も多いことだろう。

そんな「温泉むすめプロジェクト」が、これまで行われた地方都市でのイベント活動や温泉地の啓蒙活動を評価され、観光庁から正式に後援を受けることが決定した。

「温泉むすめプロジェクト」によれば、地方の活性化に一番必要なことは「まずは認知されること」そして「実際に現地に人が訪れること」だという。そのため、温泉むすめではさまざまな自治体や企業とパートナーシップを結び、「認知と来訪」の拡大に向けてこの2年ほどの間に、東京以外の13の都道府県及び20か所以上の地域でイベントを開催してきた。今年もすでに、熱海温泉(静岡県)や飯坂温泉(福島県)でのイベントが決定しているという。

今後も地方都市の「認知と来訪」を進めながら、プロジェクトの運営会社のひとつである株式会社エンバウンドの社名の由来でもある「エンタメ×インバウンド」を実現するために、観光庁や地方自治体、各温泉地と連携しながら、世界に誇る日本文化のひとつである「温泉(ONSEN)」を世界に広めるために活動を進めていくとしている。

・観光庁
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