「おそ松さん」、バレンタイン企画「LOVE松さん」などコラボイベント各種の詳細を発表! ニートな6つ子たちの職業体験も決定

放送中のTVアニメ「おそ松さん」より、バレンタインなどコラボイベント各種の詳細が発表された。

「おそ松さん」は、故・赤塚不二夫さんの生誕80周年を記念して制作されたオリジナルアニメ。赤塚不二夫さんが週刊少年サンデーで1962年に発表し、爆発的な大ヒットとったギャグマンガ「おそ松くん」をベースに、6つ子たちが大人になった未来を描く。攻めに攻めたギャグやパロディ、6つ子の多彩な個性描写、人気男性声優の起用などで、一躍人気タイトルとなり、1月より2クール目に突入している。

 

今回、コラボイベント各種の詳細が解禁に。まず、渋谷パルコとのコラボは、バレンタインデーイベント「LOVE松さん」として2月13日~29日に実施。グッズ販売や展示がPART1の8F特設会場で行われる(※入場には条件があるので特設サイトで要確認)。期間中、描き下ろしイラストを使ったグッズが登場するほか、渋谷パルコ内に隠れているエスパーニャンコを探して撮影すると6Fヴィレッジヴァンガード内指定コーナーでステッカーがもらえる。また、14日のみ、「LOVE松さん絵柄クッキー」の配布も行う。

続いて、スマホ版Yahoo!検索とのコラボでは、「おそ松さん」と検索すると検索結果が6つ子デザインに。また、「きせかえる」のボタンをタップすれば、検索ページの背景や検索ボタンなどページデザイン一式も「おそ松さん」仕様にできる。実施は、2月17日11時から。そして、4月中旬からは、お台場の温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」とコラボ。「おんせん松さん(仮)」と題し、コラボグッズやコラボフードを販売する。さらに、限定アイテムが景品の縁日ゲームなども。

このほか、ニートである6つ子たちがテレビ東京のバナナ社員・ナナナさんと一緒に働くことも決定。その様子を描いたイラストがグッズ化されるほか、イベント出演なども企画しているという。以下、ナナナさんと第2クールED主題歌を歌うトト子役・遠藤綾さんへのインタビュー。

 

 テレビ東京のバナナ社員・ナナナさん
――まずは自己紹介と、コラボが決まった率直なお気持ちを!
 テレビ東京バナナ社員のナナナです。よろしくおねがいします! 最初に「おそ松さんとコラボするよ!」と聞いた時は、うれしくて夜も眠れないほど興奮しました。実は、ナナナもまだ居候社員という身分なこともあり…おそ松兄弟がニートだと知った時から、勝手に親近感を抱いていました。少しでも『おそ松さん』に近づきたくて、シェーポーズの練習に励む毎日です。テレビ東京のバナナ社員としての任務も忘れず、楽しくコラボ活動をがんばります。
――コラボの内容を、もう少しくわしく教えてもらえませんか?
 6つ子が、ナナナと一緒にテレビ局の“職業体験”をします。誰が何の仕事を担当するのか!? ナナナの7ポーズのような決めポーズは生まれるのか…!?などなど、働く姿をお楽しみに!
――ん!? ということは、6つ子が局内の何らかの仕事を任されるわけですね。ちょっと心配ですが…楽しみです! ちなみに…『おそ松さん』って、ぶっちゃけどう思います?
 テレビ東京で放送していますが、ひいき目なしで大好きです! ナナナは、日々「おもしろいことないかな〜」と思いながら仕事をしているのですが、松野家は毎日楽しそうでとってもうらやましい。ぜひともナナ松として居候したいし、みんなとチビ太のおでん屋に行きたい!です。
――では、ナナナさんの“ライバル”となりそうなのは誰ですか?
 みなさん魅力的だし、おもしろいので、ライバルだなんて恐れ多いです…。が、黄色つながりで十四松は意識してしまいます! 十四松の行動力…もはや憧れです。

 

 トト子役・遠藤綾さん
――今回のEDは、トト子がメインです。第一印象はどうでした?
 最初お話をいただいたとき、うろこの歌だとばかり思っていたんです。イカは一杯♪のやつ(註:第4話等で披露)。あれをフルで歌うのかなって…。でも、歌詞を見たらどうやら違う(笑)。それに、歌詞はイヤミの曲と似ているけれど、曲調がかっこいい感じになっていたので。最初の想像とは全然違って、意外でしたね。
――ともあれ、歌詞はトト子感満載でしたね!
 そうですよね。冷静に歌詞を確認すると、すごくわがままだったり可愛い子ぶったりしていて。
――あと「チヤホヤしてくれてもいいけど」とかも。
 正直なんですよねきっと(笑)。まさにトト子ちゃんらしい。
――それでいうと、トト子としては歌いやすかったですか?
 どうだろう? セリフ調の歌詞だったので、歌うというよりも6つ子に対するトト子の思いを口にしている感覚だったんですよね。曲の途中で態度がコロッと変わったりもするし、最終的には〈イケメン逆ハー!を叶えさせてよ!〉って本音が出ちゃったりもするし(笑)。
――歌というよりは、普段のアフレコと似た感覚だったかもしれませんね。6つ子の扱いふくめて。
 ですね。6つ子に関しては、曲中でもあそこまで言えるほど仲がいいってことなんでしょうね。もう腐れ縁なんだろうな。
――では最後に、この曲の聴きどころをうかがいたいです!
 1番、2番、3番と設定がちゃんとあって、それが面白いんです。なので、2番だけ聴くっていうよりは1番から順番に聞いてもらったほうが、曲全体のストーリーがよくわかるかなと思います。あとは〈素っ頓狂〉とかのフレーズが、イヤミの曲の歌詞と一緒で、印象的だったんです。全然違う曲ではないんだなというか。そういう、凝ってる部分にも耳を傾けてもらいたいですね。