千葉県柏市「柏の葉スマートシティ」のマンションが巨大ロボに変身! オリジナルアニメ「超機動街区 KASHIWA-NO-HA」、第1話を公開

オリジナルアニメ「超機動街区 KASHIWA-NO-HA」が公開された。

 

これは、第86回米国アカデミー賞 短編アニメーション部門ノミネート作品「九十九」を手掛けた森田修平さんたちが制作したオリジナルの3DCGアニメ作品。“自分たちの街がロボットだったら?”と子どもの頃に空想したであろう思いを実在する街で再現した作品で、実験的な取り組みを行っている千葉県柏市の「柏の葉スマートシティ」を舞台にしたロボットアニメとなっている。ショートムービー全3話で構成。

 

映像は、柏の葉スマートシティのコンセプトである「世界の未来像を作る」に基づいており、マンションの購入を検討している4人の家族と住民たちの「民意」がシンクロしてひとつになったときに、マンションがロボットに変身(トランスフォーム)。2009年より様々な課題に対して安定した働きをみせる大型ロボット「一番街機」は、2009年竣工のマンション「パークシティ柏の葉キャンパス一番街」をモデルにしており、肩部分には夕方から夜間に光輝く通称「ティアラ」を装備したり、A~E棟の総戸数977世帯を搭乗させることができるなど、昨今のご当地キャラクターとは一線を画した表現方法となっている。

監督は森田修平さん、脚本は佐藤大さん、メカニックデザインは柳瀬敬之さん、キャラクターデザインは桟敷大祐さん、美術監督は中村豪希さん。キャストは、たかしが中村悠一さん、ユウコ&エイタが坂本真綾さん、自治会長が森川智之さん。

なお、第1話の配信開始に合わせ、マンガ家・文尾文さんが手掛けるコミック第1話が10月1日に、第2話が10月8日に配信される。

 

<ストーリー>
街が動いたその日、
僕たちの未来が動き始めた。
時は2018年。
千葉県柏市、柏の葉スマートシティ。
ある一家は、新しく誕生したタワーマンション「ゲートタワー」の
モデルルームの見学に来ていた。
すばらしい設備、環境に一家はこの街での新しい生活に胸を膨らませる。
しかし、モデルルームを出た直後
突如街が激しく揺れ、巨大なロボットが現れた。
そのロボットは、みるみる大きくなり一家の前に立ちはだかる。
唖然とする一家。
この街に一体何が起こっているのか?
この街に隠された秘密とは?

(C)YOMIKO・YAMATOWORKS