秋アニメ「ヤング ブラック・ジャック」、主人公・間黒男を演じる梅原裕一郎からのコメントが到着! 第1話の場面写真も

10月スタートのTVアニメ「ヤング ブラック・ジャック」より、主人公・間黒男を演じる梅原裕一郎さんのコメントが発表された。

 

「ヤング ブラック・ジャック」は、手塚治虫さんによる名作「ブラック・ジャック」を原作としたマンガ「ヤング ブラック・ジャック」をアニメ化した作品。1960年代を舞台に、後に天才外科医ブラック・ジャックとなる間黒男の若かりし頃を描く。命を助けてもらった外科医に憧れて医学生として腕を磨いていた彼が、なぜ無免許で法外な金額を要求する闇医者となったのか、その秘密が明らかになる。監督は「リストランテ・パラディーゾ」「最終兵器彼女」の加瀬充子さん、シリーズ構成・スーパーバイザーは「火の鳥」「装甲騎兵ボトムズ」の高橋良輔さん、アニメーション制作は手塚プロダクション。

 

今回、主人公・間黒男を演じる梅原裕一郎さんのコメントが到着。作品のみどころやキャラクターの魅力などについて語っている。以下、インタビュー。あわせて、第1話の場面写真も公開された。

 

 

まず初めに出演が決まったときの率直な気持ちとして、「とても大きな作品に主役で選んでいただいて光栄だと思うと同時に、作品を背負っていく責任を感じました。」と語り、意識していることや役作りに関しては、「医療用語が多いので、台本をいただいてから意味や用途を調べ、自分に落としこむようにしています。キャラクターとしてはクールかつ頭が良い人物なので、あまり焦ったような話し方をせず、手術中でも落ち着くようにしています。」と、語った。

また、大先輩であり初代ブラック・ジャックを演じた大塚明夫さんがナレーションで参加することに対しては、「プレッシャーはもちろん感じますが、あまり意識しすぎずに、盗める要素は盗みつつ、“ヤング”ブラック・ジャックとして自分なりの間黒男をつくっていこうと思っています。」と意気込みを表した。

第1話の映像を観たという梅原さんは、「手術室のシーンの緊張感は絵と音がつくと、一段と増し、違ったように見えました。視聴者の方々が考えたり感じたりするきっかけになるような、重々しく辛いシーンや、間 黒男の内面部分があらわれるシーンもあるので、その部分にも注目していただければと思います。」とみどころを伝えた。

さらに、9月22日(火)より配信が開始されるWeb動画番組「ヤング ハート・ジャック」に関しては、「アニメ本編は多少なりとも重々しい雰囲気があるのですが、こちらはふわふわとしたトークでお送りしています(笑)。お便りを読んだり、様々なことに挑戦したり…。今は1人で撮影しているのですが、今後はゲストの方を迎えての収録もできれば良いなと思っています。」と語った。

最後にこれから始まるアニメを観る方々へのメッセージとして、「ヤング ブラック・ジャックという作品はシリアスなシーンも多く描かれていますが、1960年代の時代背景を反映させたような出来事なので、僕自身を含め当時を知らない方にも、いろいろと考えながら観て欲しいです。また、間黒男の成長を見守っていただきつつ、原作はもちろん、多方面で興味を持っていただけたら嬉しいです。よろしくお願い致します。」と締めくくった。

TVアニメ「ヤング ブラック・ジャック」はTBSにて10月1日(木)深夜2時16分より放送開始予定。また、CBC・サンテレビ・BS-TBSにて10月より放送予定。

梅原裕一郎の他、藪役で遊佐浩二、岡本舞子役で伊藤 静、ナレーションで大塚明夫の出演が決定している。