ノイタミナ映画「屍者の帝国」、メインビジュアルを発表! 8月1日からは劇場で本予告編を上映

故・伊藤計劃さんによる小説をアニメ化して劇場公開するノイタミナの「Project Itoh」より、10月2日公開の「屍者の帝国」のメインビジュアルが発表された。

 

大ヒットを記録した「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」に続くノイタミナムービー第2弾として注目を集める本プロジェクト。2009年に34歳で夭折した小説家・伊藤計劃さんのオリジナル長編小説「虐殺器官」「ハーモニー」、彼が残した30ページの序文を盟友として知られる芥川賞作家・円城塔さんが書き継いで完成させた「屍者の帝国」の3作品が10月より順次アニメ映画化される。

 

今回、10月2日に公開となる「屍者の帝国」のメインビジュアルが解禁に。「虐殺器官」「ハーモニー」と同じくredjuiceさんによる描き下ろしで、主人公のジョン・H・ワトソンをはじめ、生前ワトソンの友人で屍者となって旅に付き添うフライデー、ワトソンお目付け役の大英帝国陸軍大尉フレデリック・バーナビー、旅の途中に遭遇する謎の美女ハダリー・リリスが戦場をバックに立ち並ぶ姿となっている。そして、彼らの背後には、無数の屍者たちの群れが見える。

なお、特典ブックカバー付き前売券が発売となる8月1日には、劇場で本予告編が解禁となる。本予告編は、ワトソンがフライデーを屍者として蘇らせる重要なシーンから始まり、魂を持った屍者“ザ・ワン”を生み出した「ヴィクターの手記」を求め、世界中を旅するワトソンたちの様子を映したものとなっている。

このほか、月刊ニュータイプで連載中の「虐殺器官」「ハーモニー」に続き、コミカライズが決定、9月9日発売のドラゴンエイジ10月号より連載が始まる。執筆は、樋野友行さんが担当。