「ガールズ&パンツァー 劇場版 シネマティック・コンサート」の追加公演が3月18日(日)に大洗公演を皮切りに開催がスタートした。
「ガールズ&パンツァー」は、2012年に放送されたオリジナルTVアニメで、戦車を使った武道“戦車道”が大和撫子のたしなみとされている世界を舞台に、戦車道の試合を通して少女たちが絆を深めていく姿を描く“ハートフル・タンク・ストーリー”。個性豊かなキャラクターたちと繊細なストーリー、こだわりの戦車戦描写が好評を博し、大ヒット作品となった。2014年にはOVA「これが本当のアンツィオ戦です!」がリリースされたほか、2015年に公開された劇場版が異例のロングランヒットになるなど、放送終了後も多くのファンから愛され続けている。2016年8月には、全6話からなる「最終章」の制作を発表。第1話は2017年12月9日より大ヒット公開中だ。
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「ガールズ&パンツァー 劇場版 シネマティック・コンサート」は、2015年に公開した映画「ガールズ&パンツァー 劇場版」のBGM部分を、東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏で楽しめるイベント。前回2016年に大宮ソニックシティ・パシフィコ横浜 国立大ホールで行われた際は、ともにチケット完売の大盛況。
そして3月18日(日)より、作品の舞台である大洗町(茨城県)・グランキューブ大阪(大阪府)、パシフィコ横浜 国立大ホール(神奈川県)にてその追加公演がスタートした。初日の大洗公演を終え、レポートが到着したので紹介する。
【オフィシャルレポート】※敬称略
追加公演の第1弾として、3月18日に作品の舞台である大洗町(大洗文化センター)にて公演が行われました。
チケットが完売し、大盛況のまま終了した本公演では、オーケストラをバックにChouCho、佐咲紗花の主題歌が響き渡り、指揮者・栗田博文は観客にも指揮棒を振り、会場一体となって盛り上がりました。オーケストラ用に見事にアレンジされた楽曲は雄大で、一味も二味も違う「ガールズ&パンツァー 劇場版」を体感できます。
最後は指揮者・栗田による「大洗はいいぞ! オーケストラはいいぞ! ガルパンはいいぞ!」という掛け声の後、会場全体で「Enter Enter Mission!(TVシリーズ ED主題歌)」を合唱し、スタンディングオベーションで終了しました。
そして大洗公演から、音響監督・岩浪美和によるライブ音響調整が実施されました。これによりオーケストラの生演奏はしっかり聞かせつつ、劇中の効果音やキャラクターのセリフをバランスよく立たせるという、これまでより没入感の増した公演となりました。
このライブ音響調整は、大阪・横浜公演でも実施されます。「劇場版」のこの形態でのコンサートは、最後になる予定となっておりますので、この機会に奮ってご参加下さい!
【音響監督・岩浪美和 コメント】
大阪、横浜公演では音楽に合わせて台詞、音響効果、さらに重低音をリアルタイムでコントロールします。いわば「大阪/横浜センシャラウンド ライブオーケストラ+特上音響上映」です。生演奏の躍動感や繊細な表現はしっかりとお届けしつつ、出すところは出す! 数千人規模のホールを震わせてやろうじゃないか! という全く新しいミックスになります。ぜひ体感してください! 一生の記憶に残るライブになると思いますので。
【イベント情報】(※敬称略)
■「ガールズ&パンツァー 劇場版 シネマティック・コンサート」追加公演
・日程:
・2018年4月8日(日)開場16:30/開演17:30 大阪・グランキューブ大阪・メインホール
・2018年4月22日(日)開場16:30/開演17:30 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
・指揮:栗田博文 / 演奏:東京フィルGuPオーケストラ
・アーティスト:佐咲紗花/ChouCho/あらひろこ(カンテレ)
<チケット料金>
・全席指定 S席:9,800円(税込)/A席:7,800円(税込)
※未就学児入場不可 ※出演者は予告なく変更になる場合がございます。
※出演者変更に伴うチケットの払戻しはいたしません。
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