秋アニメ放送直前!編集部おススメ原作マンガ10選! 新作アニメを予習しちゃおう!

現時点(9月28日現在)で83タイトルを数える2023年秋アニメだが、マンガ原作アニメはその半数以上! 一体どのアニメを観たらいいのかわからない! という方や、放送が待ちきれない! という皆さんのために、アキバ総研編集部が独断と偏見で選んだおススメ作品を12作チョイスした。

ひと足早く作品をチェックして、アニメの放送・配信に備えよう!

⇒2023秋アニメ情報はこちら

⇒2023夏アニメ配信情報はこちら

目次
アンダーニンジャ
アンデッドアンラック
MFゴースト
君のことが大大大大大好きな100人の彼女
SHY
シャングリラ・フロンティア
16bitセンセーション ANOTHER LAYER
葬送のフリーレン
はめつのおうこく
PLUTO
星屑テレパス
ミギとダリ

秋アニメオススメ原作マンガ

アンダーニンジャ最速放送日:2023年10月6日(金)25:28~(TBS)

忍者は今も日本に存在している。その数、およそ20万。『NIN(National Intelligence of NINJA)』と呼ばれる忍者組織は国家によるシビリアンコントロールを受けず、その精鋭達は極秘裏に暗殺や破壊活動に従事していた。そして、『NIN』と敵対するもうひとつの忍者組織、『UN(アンダーニンジャ)』。忍者と忍者――暗闘の果てに待ち受ける結末とは?

編集部おススメポイント
「アンダーニンジャ」(講談社/ヤングマガジン)は「アイアムアヒーロー」などで知られる花沢健吾さんによる人気漫画だ。戦後消滅したとされる忍者が現代でも秘密裏に存在し暗躍している世界で、ニート同然の暮らしを送る末端の忍者・雲隠九郎がある重大な「忍務」に身を投じていく物語となっている。

アンデッドアンラック最速放送日:2023年10月6日(金)25:28~(毎日放送)

くるよ、不運が。いいね!最高だ!!触れた人々に不幸な事故をもたらす不運“アンラック”な少女・風子。その特異な体質から一度は死を覚悟した風子の前に、絶対に死ねない不死の体を持つ“アンデッド”のアンディが現れる。彼は風子の力で“本当の死”を得るため、彼女と行動を共にすることに。しかし、アンディと風子のような異能の力を持つ【否定者】を狙う謎の組織“ユニオン”が2人の前に現れる。これは、二人が最高の死を見つけるお話。

編集部おススメポイント
原作は戸塚慶文さんが「週刊少年ジャンプ」にて連載中。「次にくるマンガ大賞2020」コミックス部門第1位を獲得しており、‟不死”のアンディと触れた者に“不運”を呼ぶ少女・風子が、「否定者」と呼ばれる異能力者たちのバトルに挑んでいく“否”王道バトルマンガ作品となっている。

MFゴースト最速放送日:2023年9月30日(土)23:00~(アニマックス)

『頭文字D』より未来、西暦202X年。車の自動運転が普及した日本。そんな時代に、公道の自動車レースが開催されていた。世界中で人気を集めるレースの名はMFG。ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニなど最速を誇るマシンが次々に参戦していた。一方、イギリスのレーシングスクールを卒業したドライバー、カナタ・リヴィントンは、ある目的を果たすため日本に帰国するのであったー。

編集部おススメポイント
「MFゴースト」は、しげの秀一さん原作、2017年より「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の漫画作品。単行本の累計発行部数は400万部を突破している。同じく「ヤングマガジン」にて1995年から2013年まで連載され“公道最速伝説”を描いた「頭文字D」の近未来の世界観設定にて、実在する公道でのカーレースバトルを描いている。

君のことが大大大大大好きな100人の彼女最速放送日:22023年10月8日(日)22:30~(TOKYO MX)

中学で失恋100回を達成した愛城恋太郎は、高校でこそ彼女を!と願い訪れた神社で、現れた恋の神様から「高校で出会う運命の人は100人いる」と告げられる。しかし神様いわく、運命の人と出会った人間は、その相手と愛し合って幸せになれなければ死んでしまうという……。次々に待ち受ける運命の人との出会いーーどうする恋太郎?どうなる100人の彼女!?

編集部おススメポイント
原作は「週刊ヤングジャンプ」で連載中の人気ラブコメ(著:中村力斗/原著:野澤ゆき子)。中学で失恋100回を達成した主人公の愛城恋太郎が、100人の‟運命の彼女”を救うべく奔走する純情‟ハーレムライフ”恋物語だ。

SHY最速放送日:2023年10月2日(月)24:00~(テレビ東京)

21世紀半ば、地球から戦争が無くなった――各国に突如現れた超人的な力を持ち、平和を願う“ヒーロー”によって、世界は大きく変化したのだ。新たに得られた平和を維持すべく各国のヒーローたちが活躍する世界において、日本の平和を担っていたのは、人前に出るのが超絶苦手な“恥ずかしがり屋”の少女ヒーロー、シャイだった。

編集部おススメポイント
原作は実樹ぶきみさんが「週刊少年チャンピオン」にて連載中のヒーローコミック。恥ずかしがり屋な少女ヒーロー「シャイ」が、仲間との絆や戦いを通じて成長する姿を描き、ヨーロッパなど海外でも人気を集めている。

シャングリラ・フロンティア最速放送日:2023年10月1日(日)17:00~(毎日放送)

「クソゲー以外をプレイするなんて、いつ以来だろうな」ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった、少しだけ未来の世界。この世界では、最新のVR技術に内容が追いついていない、いわゆる“クソゲー”と呼ばれる作品が大量にリリースされていた。そんな数多のクソゲーをクリアすることに情熱を捧げてきた1人の“クソゲーハンター”陽務楽郎。彼が次に挑んだのはクソゲーの対極、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった。集う仲間、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!! 最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、ここに開幕!!

編集部おススメポイント
「小説家になろう」の人気作をコミカライズ、読者アンケート史上初となる四冠も達成した週刊少年マガジン連載中「シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」(原作/硬梨菜 漫画/不二涼介)。「シャングリラ・フロンティア」の舞台は、ディスプレイを使用するゲームがレトロゲームに分類されるようになった少しだけ未来の世界。最新のVR技術に内容が追いついていない“クソゲー”のクリアに情熱を捧げてきた1人の“クソゲーハンター”・サンラクこと「陽務楽郎」が、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”「シャングリラ・フロンティア」に挑んでいく、至高の“ゲーム×ファンタジー”冒険譚となっている。

16bitセンセーション ANOTHER LAYER最速放送日:2024年10月4日(水)24:30~(TOKYO MX)

秋里コノハは美少女&美少女ゲームが大好きなイラストレーター。超人気絵師になることを夢見て美少女ゲーム制作会社で奮闘しているものの現実はうまくいかず……、ソシャゲ全盛期の現代に会社は傾き、コノハはサブのイラストレーターとしてモブキャラの後ろ姿を塗る日々を過ごしていた。ある日、ひょんなことから過去の名作美少女ゲームをゲームショップの店主から譲ってもらうことに。美少女ゲーム黄金時代に思いを馳せ、『同級生』のパッケージ開くと突如まばゆい光に包まれ、気づくとコノハは過去にタイムリープをしていた!行きついた先は1992年!世は美少女ゲーム黎明期!アルコールソフトという会社で働くことになったコノハは、美少女を想い、美少女を描き、美少女を創りあげていけるのか!?圧倒的な美少女への愛でお送りする、ひとりの少女の物語――『じゃ、始めるね!』

編集部おススメポイント
原作は、みつみ美里さん・甘露樹さん(アクアプラス)と漫画家の若木民喜先生により、コミックマーケット96で頒布された同人誌「16bitセンセーション」。 1990年代の秋葉原を舞台に、美少女ゲーム制作の現場と、それを取り巻く世間のカルチャー・ムーヴメントの移り変わりが主人公・上原メイ子を軸としたキャラクターたちの物語と絡めながら描かれている。同人誌は全6話まで販売されており、KADOKAWAより単行本が刊行中だ(既刊2巻)。

葬送のフリーレン最速放送日:2023年9月29日(金)21:00~(日本テレビ)

勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。

編集部おススメポイント
原作は「週刊少年サンデー」で山田鐘人さん(作)とアベツカサさん(画)が連載し、「マンガ大賞2021」大賞や「第25回手塚治虫文化賞」新生賞などを受賞。魔王が倒された後の世界を舞台に、勇者とパーティの仲間だった千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路を描く。 “魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する、胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモラスなシーンなど、キャラクターたちが織り成す物語で多くの読者を獲得している。

はめつのおうこく最速放送日:2023年10月6日(金)25:58~(毎日放送)

人類に知恵と安寧をもたらした存在――“魔女”。しかし、リディア帝国の“超産業革命”は魔法を凌駕する科学文明を生み出し、魔女は進歩を阻害する“敵”と見做されてしまう。かくして“魔女狩り”が始まった。魔女クロエに育てられた人間アドニスは最愛の師を奪われ、同族である人類への復讐を誓う。絶望を糧にした修羅は、殺戮の果てにいかなる“救い”を見いだすのか――。

編集部おススメポイント
原作は、マッグガーデン「月刊コミックガーデン」「MAGCOMI」にてyoruhashiさんが連載中。 魔女狩りによって最愛の魔女を殺され、同族である⼈類への復讐を誓う少年・アドニスと、捕虜収容所に囚われていた少女・ドロカを中心に、魔法VS科学の復讐譚が描かれる。

PLUTO最速放送日:2023年10月26日(木)~(Netflix)

人間とロボットが<共生>する時代。強大なロボットが次々に破壊される事件が起きる。調査を担当したユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは犯人の標的が大量破壊兵器となりうる、自分を含めた<7人の世界最高水準のロボット>だと確信する。時を同じくしてロボット法に関わる要人が次々と犠牲となる殺人事件が発生。<ロボットは人間を傷つけることはできない>にも関わらず、殺人現場には人間の痕跡が全く残っていなかった。2つの事件の謎を追うゲジヒトは、標的の1人であり、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのもとを訪れる。「君を見ていると、人間かロボットか識別システムが誤作動を起こしそうになる。」まるで本物の人間のように感情を表現するアトムと出会い、ゲジヒトにも変化が起きていく。そして事件を追う2人は世界を破滅へと導く史上最悪の<憎しみの存在>にたどり着くのだった―――。

編集部おススメポイント
「PLUTO」は、「20世紀少年」、「YAWARA!」、「MASTERキートン」(脚本:勝鹿北星・長崎尚志)など数々のヒット作を生み出している鬼才・浦沢直樹さんが、漫画の父と称される手塚治虫が生み出した「鉄腕アトム」の一篇「地上最大のロボット」(1964年)を原案に、長年作品を共につくってきた長崎尚志をプロデューサーに迎え、葛藤しながら描き上げた傑作(2003年)。

星屑テレパス最速放送日:2023年10月9日(月)22:00~(TOKYO MX)

人とのコミュニケーションが苦手な女子高生の小ノ星海果は自称宇宙人の明内ユウと出会い、なんと宇宙を目指す約束をする。そして副学級委員長の宝木遥乃や不登校気味の雷門瞬たちとの出会いの中でロケットを作ることになり──女子高生たちがロケットを作って宇宙を目指す”青春ロケット”ストーリー!

編集部おススメポイント
原作は「まんがタイムきらら」で大熊らすこ先生が連載する、「次にくるマンガ大賞2021」にもノミネートされた4コマ漫画。見た目も性格もバラバラの女子高生たちが、ロケットを作って宇宙を目指す‟青春ロケット”ストーリーだ。

ミギとダリ最速放送日:2023年10月2日(月)25:35~(TOKYO MX)

1990年2月、神戸市北区オリゴン村。児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。2人は正体を隠し、園山秘鳥を演じながらオリゴン村に溶け込んでいく。一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。そこには大きな秘密と恐るべき目的があった。

編集部おススメポイント
「ミギとダリ」は、“スタイリッシュ”とコメディでセンセーションを巻き起こした「坂本ですが?」の佐野奈見さんの遺作となった、ミステリアスな悪童物語。ある家庭に養子として迎えられた少年・秘鳥(ひとり)は、実は双子であることを隠し、“2人”ですり替わりながら母の死の真相を探っていく……。 2016年にアニメ化された「坂本ですが?」に続く、スタイリッシュなすり替わりテクニックにミステリー要素が加わり、目が離せない作品となっている。
りゅうこ

りゅうこ

フリーのライター・編集として活動。アニメ・マンガ・ゲームが好き。フルパVALORANTにあこがれています。