今冬スタートのアニメ映画「ガラスの花と壊す世界」より、ストーリーやキャラ設定画が発表された。
「ガラスの花と壊す世界」は、ポニーキャニオンとA-1 Picturesによるオリジナルアニメ映画。2013年6月から9月にかけて募集された「アニメ化大賞 powered by ポニーキャニオン」で見事に大賞を射止めた創作ユニット「Physics Point(フィジクスポイント)」によるシナリオ&イラストレーション作品「D.backup(ディー・ドット・バックアップ) 」を原案にしており、受賞作品の選定に関わったポニーキャニオンとA-1 Picturesが製作する。監督は「新世界より」「進撃の巨人」(オープニング演出)の石浜真史さん、脚本が「AIR」「CLANNAD」の志茂文彦さん、キャラクター原案が「変態王子と笑わない猫。」のカントクさん。
今回、キービジュアル第2弾、ストーリー、キャラ設定画などの新情報が解禁に。どうやら、記憶を失った少女・リモ、どこからか襲い来る敵と戦っている少女・デュアル、デュアルと競い合いながら敵と戦っている少女・ドロシーといった3人の少女による物語となるようだ。
<ストーリー>
無数の光が色とりどりにきらめき、浮遊している無重力の空間――<知識の箱>。
そこには幾つもの世界があり、幾度の時間があり、幾多もの人がいた。
デュアルとドロシーの2人はそこで敵と戦っていた。
敵、それは世界を侵食する存在――ウイルス。
ウイルスに汚されてしまった世界は消去しなくてはいけない。
それが彼女たちの役割、彼女たちの仕事。
あるときデュアルとドロシーは新たなウイルスの出現を感知する。
そこにはウイルスに襲われている少女がいた。
少女を救った2人は、静かに彼女の目覚めを待つ。
少女は何者か――どこから来て、どこへ行くのか。
やがてその少女が目覚めた。
その少女は「リモ」と名乗ると、ひとことつぶやいた――。
「お花畑に、帰らないと……」。