7月スタートのTVアニメ「空戦魔導士候補生の教官」より、キービジュアルとストーリーが発表された。
「空戦魔導士候補生の教官」は、富士見ファンタジア文庫で刊行している諸星悠さんによるライトノベルを原作としたアニメ作品。空戦魔導士の育成機関である浮遊都市を舞台に、かつてエリート小隊のエースだった主人公が落ちこぼれ少女たちの教官として成長していく姿を描いた学園ファンタジーとなっている。監督は稲垣隆行さん、シリーズ構成は山口宏さん、キャラクターデザインは堀内修さん、アニメーション制作はディオメディア。当初、2015年4月スタートを予定していたが、制作の都合により7月スタートに延期となった。
今回、キービジュアルとストーリーが解禁に。キービジュアルは主人公を中心にした集合イラストとなっている。また、6月21日に角川シネマ新宿で第1話の先行上映会を開催することも決定。山本希望さん、東山奈央さん、野水伊織さん、種田梨沙さんといった声優陣が参加する予定で、トークやオープニング主題歌ライブも行われる。チケット申し込み方法など詳細は後日発表される。
<ストーリー>
地上を<<魔甲蟲>>と呼ばれる魔物に支配され、天空の浮遊都市へ追いやられた人類は、<<魔甲蟲>>に対抗しうる存在――空戦魔導士を生み出した。
空戦魔導士の育成機関である学園浮遊都市≪ミストガン≫の生徒、カナタ・エイジは<<黒の剣聖(クロノス)>>の称号を持つエリートエース。しかし、今では”とある事件”から「裏切り者」の烙印を押され、前線を退いていた。
そんなカナタが、”落ちこぼれ”と揶揄されるE601小隊の教官に任命される。
この小隊に所属するのは、一癖も二癖もある3人の少女。彼女たちに叩き込むカナタの指導法は、荒唐無稽な常識外のものばかりで……。
「俺がお前たちを最強の空戦魔導士にしてやるよ」
“裏切り者”教官の型破りな指導で「最強の空戦魔導士」を目指す”落ちこぼれ”少女たちの成長の物語が今、始まる!