株式会社バンダイより、新たなキャラクターが誕生した!
その名は「ぶっさしーず」! 鉛筆でゾンビの脳天をぶっさす、豪快なホビーなのだ。
「ぶっさしーず」は、その名の通り鉛筆でゾンビ型消しゴム人形の頭をぶっさす新商品。
キャラクターはRPGの世界観を思わせるファンタジックな連中だが、どれもゾンビになっちゃってる模様。揃いも揃って不健康そうな顔色……。
「ぶっさしーず」の遊び方は、まず頭に鉛筆をブスッ!
ゾンビは脳みそを破壊しない限り、死ぬことはないという設定はもはや常識レベル。蘇ってきたら困るので、普段は脳天に鉛筆をぶっさしておこう。ぶっさしたまま鉛筆を使うこともできるぞ。
そしてパーツを組み替えて遊ぶことも可能。
オフィシャル的には首をつけかえての遊びが推奨されているが、その気になれば手足や目玉もいろんなところにくっつけられるようだ。ここはひとつ、とんでもない組み合わせを考えて友達をびっくりさせてみよう。大丈夫! どこにくっつけてもゾンビだから、死にはしない!(っていうかすでに死んでいる!)
特筆すべきは、消しゴム人形なのに非常に細かくパーツが分割されている点。五体をバラバラにして、解剖気分を味わったりもできちゃうぞ。また、各パーツとも多彩な成型色となっているので、非常にカラフルな見た目なのも嬉しいところ。消しゴム人形とは思えない、鮮やかな見た目なのだ。
ちなみに人形だけでなく、鉛筆に取り付けられる「ぶっさし聖剣キャップ」も登場。鉛筆にくっつけてゾンビをぶっさせば、気分はRPGの勇者!? ギミックもしっかり搭載されているので、遊び応えも満点だ。
個人的には「勇者の羽」の、鉛筆に挿すと羽が開くド派手なギミックと見た目がたまりません。こんなん自分が小学生の時に売ってたら、間違いなくお母さんに買ってもらってたはず!
また、脚の裏は骨や内臓が描かれた臓物スタンプになっているので、紙をペタペタすることで、内蔵人間を描くことができるぞ。
そんな「ぶっさしーず」だが、実はちゃんと世界観やストーリーも用意されているようだ。
公式サイトによると、「ゾンビだらけの世界・ゾンビシャス帝国を舞台に、平和を愛する勇者軍と悪の魔王軍が戦う」というストーリーがあるようだ(ただし、登場キャラクターは全部ゾンビ)。
今後は人形だけでなく、文房具も続々と登場。ノートにはストーリー漫画も掲載されるというから、楽しみ!(アラフォー世代には「エスパークス」を思い出す人も多いはず!)
学校や職場で合法的に遊べるホビーとして、今後「ぶっさしーず」が日本各地で大活躍するかもしれない! 要チェックだ。
「ぶっさしパックゾンビシャス帝国の章 第1弾」は、1個350円(税別)で、2018年1月20日(土)に発売予定。