LinuxベースのOSで動作する、カードサイズの小型PC「Banana Piボード DN-12064」が、上海問屋 秋葉原店(ドスパラパーツ館 3F)にて販売中だ。
「Banana Pi」は、92×60mmのカードサイズの基板に、CPU・メモリー・各種I/Oなどを搭載したシングルボードコンピューター。
CPUは1.0GHzデュアルコアSoC「Allwinner A20」で、メモリーにはDDR3 1GBを搭載。そのほか各種インターフェイスとして、ギガビットLAN、SATA、USB、AUDIO OUT、MICを備えている。モニタ出力は、HDMI、コンポジット、LVDS。そのほか、ブート用のSDカードスロットを装備する。電源はmicroUSB(5V/2A)。
なお、同じシングルボードコンピュータである「Raspberry Pi」を彷彿とさせるデザインだが、同店によると「まったくの別物で(Raspberry Piとの)互換性はありませんので、ケースも流用できないです」とのこと。ちなみに、今回、専用ケースも同時発売となっている。
マニュアルなどの付属品はなく、OSのセットアップや使い方などはパッケージ記載のメーカー「LeMaker」のウェブページで確認できる。保証は初期不良対応のみ。
価格は、下記のとおり。
「Banana Piボード DN-12064」
6,990円(税込):上海問屋 秋葉原店(ドスパラパーツ館 3F)
「Banana Piボード専用 収納ケース DN-12065」
990円(税込):上海問屋 秋葉原店(ドスパラパーツ館 3F)