「劇場版 サイコパス」、キャストや予告編を解禁! 常守朱の捜査対象は元執行官・狡噛慎也、テロリストたちの密入国を手引きか

2015年1月9日に公開となるアニメ映画「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」より、キャストや予告編などの新情報が一斉解禁となった。

 

大ヒットを記録した刑事ドラマ/映画「踊る大捜査線」シリーズの本広克行さんを総監督に、「劇場版BLOOD-C The Last Dark」の塩谷直義さん(監督)、ゲームなどでもおなじみの虚淵玄さん(シリーズ構成・脚本)、「REBORN!」原作者の天野明さん(キャラクター原案)という豪華スタッフによる近未来警察機構の物語として2012年10月~2013年3月に放送された「PSYCHO-PASS サイコパス」。ノイタミナ作品らしい深い人間ドラマと先の読めない展開で人気を獲得し、10月にスタートした第2期は、第1期の最終話から1年半後を舞台にした物語となっている。

 

今回、本ポスタービジュアル、新場面カット、予告編、キャストなどが一斉解禁に。以前お伝えしたとおり、ストーリーはTV第2期の続きとなる完全新作で、キャストは、花澤香菜さん、野島健児さん、佐倉綾音さん、伊藤静さん、櫻井孝宏さん、沢城みゆきさん、東地宏樹さん、山路和弘さん、日髙のり子さん、神谷浩史さん、石塚運昇さん、関智一さんとなっている。特に、関智一さん演じる第1期の主人公・狡噛慎也は、リボルバー拳銃を持った姿で本ポスタービジュアルにも描かれているなどキーパーソンとなりそうだ。

このほか、主題歌は凛として時雨「Who What Who What」となる。

 

<ストーリー>
 世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。
2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。
日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながらも、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。
 そのとき、日本に武装した密入国者が侵入する。彼らは日本の警備体制を知り尽くしており、シビュラシステムの監視を潜り抜けてテロ行為に及ぼうとしていた。シビュラシステム施行以後、前代未聞の密入国事件に、監視官・常守朱は公安局刑事課一係を率いて出動。その密入国者たちと対峙する。やがて、そのテロリストたちの侵入を手引きしているらしき人物が浮上する。
その人物は―― 公安局刑事課一係の執行官だった男。そして常守朱のかつての同僚。
朱は単身、シャンバラフロートへ捜査に向かう。自分が信じていた男の真意を知るために。男の信じる正義を見定めるために。