現在「第4章『喪失』」まで発表されている「デジモンアドベンチャー tri.」は、TVアニメ「デジモンアドベンチャー」の続編となるアニメ作品。「デジモンアドベンチャー02」で描かれたベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後を舞台に、成長した八神太一ら“選ばれし子どもたち”の物語を全6章の映画として描く。監督は元永慶太郎さん、シリーズ構成は柿原優子さん、キャラクターデザインは宇木敦哉さん。

最新作『第5章「共生」』は2017年9月30日劇場上映開始予定となっている。

その「デジモンアドベンチャー tri.」の初の舞台版となる「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri.～8月1日の冒険～』」が、8月5日(土)より東京・Zeppブルーシアター六本木にてスタートする。

 

本作では“選ばれし子どもたち”のパートナーデジモンを人形で表現。人形総指揮に迎えた老舗人形劇団「ひとみ座」によって命を吹き込まれたデジモンたちと“選ばれし子どもたち”との特別な日である、“8月1日”が描かれる。

 

「プルートゥPLUTO」上演台本など話題作を手がけ、シリアスな物語からコメディまで幅広い作品を得意とし、巧みな人物描写とオリジナリティあふれる舞台演出が高く評価されている気鋭の演出家・谷賢一さんのもと、人形総指揮に老舗人形劇団「ひとみ座」により命を吹き込まれたデジモンと“選ばれし子どもたち”による熱心な稽古が行われている。

 

公演に先駆け、7月18日（火）に都内にて公開稽古が行われた。

 

八神太一役の松本岳さん、石田ヤマト役の橋本祥平さん、武之内空役の森田涼花さん、泉光子郎役の上村海成さん、太刀川ミミ役の田上真里奈さん、城戸丈役の小松準弥さん、高石タケル役の野見山拳太さん、八神ヒカリ役の重石邑菜さん、エテモン役のオレノグラフィティさんのメインキャスト9名が参加した公開稽古と、公開稽古後には囲み取材が行われ、本作の見どころや稽古の感想などのほか、公演に向けての意気込みがキャストから語られた。