アニメ映画「名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのらぶれたー)」より、最新情報が公開された。
「名探偵コナン から紅の恋歌」は、名作アニメ「名探偵コナン」の劇場版21作目となる最新作。2016年4月に公開された前作「名探偵コナン 純黒の悪夢(じゅんこくのないとめあ)」はシリーズ最高となる興収63.1億円を記録し、4作品連続で興行収入を更新するという記録を樹立していることから、本作もさらなる大ヒットが予想される。
今回、公開日が2017年4月15日となることが発表。あわせて新規ビジュアルも公開された。
新規ビジュアルには、今後の原作ストーリーにも大きく絡んでくる百人一首の高校生チャンピオン・大岡紅葉が描かれている。「服部平次の婚約者」を名乗る紅葉の登場は、平次と幼馴染の遠山和葉の関係にどんな影響をもたらすのか、原作ファンも気になるところだろう。映画ならではのスケールの大きなサスペンス&アクションのみならず、ラブストーリーにも期待したい。
なお12月10日より、一部劇場を除く全国の劇場にて本ビジュアルを使用したティーザーポスターの掲出とティーザーチラシが配布開始。そして12月9日、日本テレビ系列「金曜ロードSHOW!」で放送されるTVスペシャル「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」の最後に特報動画が地上波初解禁となるので、そちらも要チェックだ。
<ストーリー>
大阪のシンボル・日売テレビで突如、爆破事件が発生! その時局内では、日本の百人一首会を牽引する「皐月会」が開催する皐月杯の会見収録が行われており、突如の事態に大パニックに! 轟音を立てて崩壊していくビルの中、西の名探偵・服部平次とその幼馴染・遠山和葉、2人だけが取り残されてしまうが、間一髪のところで駆け付けたコナンにより無事救出される。まるでテロのような事件、しかし犯人の目的もわからず、犯行声明すら出ていない不可解な状況に違和感を禁じ得ないコナンと平次。そんな騒動の中、コナンたちは平次の婚約者だと言い張る女性と出会う。その名は、大岡紅葉。「平次は幼い頃にプロポーズされたことがある運命の人」という紅葉はなんと百人一首の高校生チャンピオンにして、未来のクイーンと呼ばれる存在だった。時を同じくして京都・嵐山の日本家屋で、皐月杯の優勝者が殺害される事件が起こる。その時、殺害現場のモニターに映し出されていたのは、紅葉の姿。そこには、ある「歌」が深々となり続けていた――。