アニメ映画「ポッピンQ」、”時の谷”を少しだけ解禁! ヒロインたちが迷い込む不思議な世界

2017年1月公開のアニメ映画「ポッピンQ」より、物語の鍵を握る場面カットが公開された。

「ポッピンQ」は、東映アニメーション創立60周年を記念して制作されるオリジナル劇場アニメ。世界の危機を救うという使命を突如帯びることとなった思春期の少女たち5人が、その手段であるダンスを通して成長していく様子を描く監督は「ドラゴンボールZ」「プリキュアオールスターズDX 3Dシアター」の宮原直樹さん、キャラクター原案は「キノの旅」シリーズの黒星紅白さん、キャラクターデザイン・総作画監督は「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」の浦上貴之さん。

物語は、ヒロインたちが「時のカケラ」を拾い、その力によってこの世のすべての世界の時間軸に通じている異次元世界「時の谷」に迷い込んだことから動き出す。不思議な世界の中でぽつんとたたずむ制服姿の少女、美しく光り輝く「時のカケラ」、「時の谷」で出会ったポッピン族の長老から知らされるヒロインたち。そんな重要なシーンの場面カットが解禁となり、期待が募るばかりだ。

本作の世界観について、企画・プロデュースの松井氏は「黒星先生描き下ろしのティザービジュアルにヒントがあるのですが、現代に生きるリアルな15歳の少女たちが、ファンタジー世界へ寄り道することで変化を遂げる物語です。そこに流れている時間、青春の刹那、二度と戻らない時、『特別な時間』が育むヒロインたちの成長と変化に、ぜひ、ご期待ください」と、プロデューサーの金丸氏は「本作には『現実世界』と『時の谷』という2つの世界が登場します。『現実世界』は、実際にある場所を参考に、青春色豊かに描いています。対して『時の谷』は、宮原監督が描いた大量のイメージボードと、美術設定・坂本さんの拘りぬいたクリエイティブから生まれました。この2つの世界を楽しんで貰えたら嬉しいです」とコメントを寄せている。