アキバ総研が運営するアニメポータル「あにぽた」では、4月からTVアニメ「甲鉄城のカバネリ」がスタートすることを記念し、荒木哲郎監督が手がけてきた作品を対象にした人気投票企画「ベスト・オブ・荒木哲郎監督」を開催した。その投票結果をお知らせしよう。
接戦を制して1位に輝いたのは、新作「甲鉄城のカバネリ」。本作は、蒸気機関が発達した島国・日ノ本を舞台に、少年少女らが装甲蒸気機関車「甲鉄城」に乗り込み、鋼鉄の心臓を持つ生ける屍「カバネ」に立ち向かう様子を描いたスチームパンクアクション。「進撃の巨人」「鬼灯の冷徹」「終わりのセラフ」と立て続けにヒットを飛ばしているWIT STUDIO制作のオリジナルアニメで、迫力あるアクション、濃厚ながらテンポよく進むストーリーが支持され、好スタートを切った。
2位の「進撃の巨人」は、もはや説明不要のビッグタイトル。2013年4月~9月にTVアニメ第1期が放送されて爆発的な人気を博し、劇場版や実写映画版も公開された。人間と人食い巨人の過酷な戦いを描いた異色の内容のため、当初はアクション表現や巨人の描写を不安視する声が渦巻いていたが、ファンをうならせるほどの完成度を見せ、荒木監督は一躍知られた存在に。壮大なストーリーと臨場感あふれるバトルという点では「甲鉄城のカバネリ」にも通じるものがあり、荒木監督作品の魅力が伝わる結果と言えるだろう。
以下、第10位までの作品と投票数。開催期間は4月11日~26日、投票総数は1130票。
1位:甲鉄城のカバネリ(441票)
2位:進撃の巨人(414票)
3位:ギルティクラウン(149票)
4位:DEATH NOTE(51票)
5位:学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD(38票)
6位:劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~(12票)
7位:劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~(8票)
8位:青い文学シリーズ(7票)
9位:おとぎ銃士 赤ずきん(OVA)(6票)
10位:黒塚 KUROZUKA(4票)
詳細な投票結果は以下のページにて。
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なお、5月18日まで「2016春アニメ実力人気投票」を開催中。「甲鉄城のカバネリ」も対象なので、ぜひ投票を!