アニメ映画「シンドバッド」3部作より、5月14日に公開となる第3部のメインビジュアルと本予告が発表された。

これは、数々の児童文学を原作とした名作TVアニメ「世界名作劇場」シリーズを手がけてきた日本アニメーションと3DCG版ドラえもん「STAND BY ME ドラえもん」が大ヒットとなった白組がタッグでプロデュースする日本アニメーション40周年記念作品「シンドバッド」3部作の最新作。2015年7月4日公開の「シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島」、2016年1月16日公開の「シンドバッド魔法のランプと動く島」に続く第3部で、引き続き、監督は「ドラえもん のび太の恐竜2006」を演出した宮下新平さん、シリーズ構成は「山賊の娘ローニャ」の川崎ヒロユキさん、作画監督は「となりのトトロ」「魔女の宅急便」などジブリ作品を手がけた佐藤好春さんが担当する。

今回、5月14日に公開となる第3部のメインビジュアルと本予告が解禁に。メインビジュアルには、魔法族の姫サナとともに冒険に出たシンドバッドと船仲間たち、そこに立ちはだかる謎の敵ガリプ一味が描かれており、「世界はいつでも、僕ら次第―。」というキャッチコピーには日本アニメーションからのメッセージが込められている。本予告には、辿り着いた“真昼の夜”に浮かび上がる“不思議の門”、シンドバッドとサナの別れなどの重要シーンもある。

なお、 本作は、第1部＆第1部のダイジェスト版に新作となる第3部を追加した構成となるようで、初めて観る人も楽しめるようになっているという。