あの「ベルサイユのばら」が完全新作で劇場アニメ化! 特報映像や池田理代子お祝いイラスト&コメントを公開!

「ベルサイユのばら」が誕生から50年の時を経て、完全新作で劇場アニメ制作されることが決定した。

池田理代子さんによる「ベルサイユのばら」は、1972年に「週刊マーガレット」で連載を開始。フランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの、愛と人生を美しく描いている。

宝塚歌劇団による舞台化にTVアニメ化・映画化と社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた‟ベルばら”。2022年9月からは、展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」が東京ほかにて開催予定だ。

「ベルサイユのばら」50年の時を経て劇場アニメ化!

この度、1972年の連載開始から50年の時を経て、完全新作で劇場アニメ制作が決定。ティザービジュアルには「激しく、美しく、生きた―」というキャッチコピーとともに、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、マリー・アントワネットが美しく描かれている。

特報映像では、原作漫画とティザービジュアルが映し出され、かつてのトキメキを呼び起こすような懐かしさと、新作アニメへの期待が詰まった映像となっている。

特報映像
「激しく、美しく、生きた――」

原作者の池田理代子さんからは、描き下ろしお祝いイラストとコメントが到着。今後も続報を楽しみにお待ちいただきたい。

■池田理代子さんコメント
──連載から50年という節目を迎え、劇場アニメ化のお話がきたときのお気持ちをお聞かせください。

多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。

──池田理代子先生にとって「ベルサイユのばら」はどんな存在ですか?

作品は、読む読者が感じ取るもので、私にとってどうと聞かれると難しいのですが、世代を超えて読み継がれるということは、本当に嬉しいです。

(原文ママ)

作品公式HP:#
作品公式Twitter:@verbara_movie
「ベルサイユのばら展」HP:#

【作品情報】
「激しく、美しく、生きた――」
不朽の名作「ベルサイユのばら」が、50年の時を経て劇場アニメ制作決定
これは、フランス革命という激動の時代の中で、それぞれの人生を懸命に生き抜いた「愛と運命の物語」

原作:池田理代子(集英社「マーガレット・コミックス」刊)

<イントロダクション>
「ベルばら」、劇場アニメで再び。
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画「ベルサイユのばら」。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた本作は、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化と、様々な方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。そして1972年の連載開始から50年の時を経て、完全新作で劇場アニメ制作が決定。
物語は、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットを中心に繰り広げられる。2人は栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。

■「ベルサイユのばら」とは
「ベルサイユのばら」は、池田理代子による漫画作品で、フランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を美しく描いた作品。1972年から1973年まで「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、マーガレット・コミックス(集英社刊)は全10巻を刊行、2014年からは、40年ぶりに新エピソードの単行本4巻も発売され、2022年時点で累計発行部数は2000万部以上を突破している。
1974年には宝塚歌劇団により舞台化され、その後TVアニメ化、映画化と、様々な方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。
2022年9月からは、誕生50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」が東京ほかにて開催予定。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会