スタジオコロリドによる長編アニメーション映画「雨を告げる漂流団地」が、9月16日(金)にNetflixにて全世界独占配信&日本全国ロードショーとなる。
スタジオコロリドは、2018年に「ペンギン・ハイウェイ」で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞。2020年の長編映画第2弾「泣きたい私は猫をかぶる」はNetflixにて全世界独占配信され、世界30カ国以上で“再生回数の多い映画TOP10”に入るなど、世界からも注目されているアニメーションスタジオだ。
そのスタジオコロリド待望の新作長編アニメーション映画第3弾「雨を告げる漂流団地」が、2022年9月16日(金)にNetflixで全世界独占配信、さらに日本全国ロードショーとなる。
<特報映像>挿入歌は「ずっと真夜中でいいのに。」書き下ろし!
小学6年生の航祐(こうすけ)と夏芽(なつめ)は、団地で育った幼馴染。夏休みのある日、同級生の譲(ゆずる)と太志(たいし)、令依菜(れいな)と珠理(じゅり)の6人で取り壊しの決まった団地に集まっていると、不思議な現象に巻き込まれてしまう。気づくとそこは、あたり一面の大海原で──。
今回解禁となった特報映像(#)では、航祐と夏芽たちが大海原を進む“漂流団地”で、釣りや線香花火といった夏らしさを満喫する姿が切り取られている。しかし、事態は「一夜限りのキャンプ」を楽しむだけにはいかず、突然現れた謎の少年・のっぽの存在や、団地が沈んでいることも明らかになっていき──⁉
瑞々しい夏の情景を彩るのは、アニメ初のタイアップとなる「ずっと真夜中でいいのに。」が、本作のために書き下ろした挿入歌「夏枯れ」。ノスタルジックで心地よい音楽と、本作のあたたかくどこか懐かしい世界観のコラボレーションにも注目だ。
あわせて公開されたメインビジュアルには、漂流団地に集合する航祐と夏芽たちの姿が。
果たして、子供たちは元の世界に戻れるのか? まばゆい夏の空のもと、ひと夏の不思議な冒険がはじまる!
■メインビジュアル
田村睦心&瀬戸麻沙美がW主演!そうそうたるキャストが集結
メインキャストも決定。航祐役は「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」のエルメェス・コステロ役などで注目される田村睦心さん、夏芽役は「呪術廻戦」釘崎野薔薇役などの瀬戸麻沙美さん。W主演で、漂流団地での不思議な冒険を通し成長する、幼馴染のふたりを演じる。
田村さんは「みんな誰しもが感じた事があるかもしれない思春期の時の心の揺れや複雑な想いが詰まっています。ごめんって言いたいけれど言えない。大切すぎるから離れたくない。懐かしくもあり、胸がきゅっとなるようなお話でした」と、瀬戸さんも「夏芽役として声の出演をさせていただくことが決まってから、小学生6年生の夏休みってどんなだったかなぁと思い出していました。あの頃は家や学校その近所が自分の世界の全てで、一歩その外に踏み出すと大冒険だったような気がします」と、誰もがそれぞれの「あの頃」を思い出すことができる作品であるとコメントを寄せた。
ほかキャストもそうそうたるメンバーが勢揃い。物語の謎に大きく関わってくる少年・のっぽを村瀬歩さん(「ハイキュー!!」日向翔陽役他)、航祐の遊び仲間で穏やかな性格の譲を山下大輝さん(「僕のヒーローアカデミア」緑谷出久役他)、同じく航祐の遊び仲間で好奇心旺盛な太志を小林由美子さん(「クレヨンしんちゃん」野原しんのすけ役他)、裕福な家庭で育った学校のマドンナ的存在・令依菜を水瀬いのりさん(「Re:ゼロから始める異世界生活」レム役他)、令依菜の親友である珠理を花澤香菜さん(「鬼滅の刃」甘露寺蜜璃役他)が務める。
5月7日(土)からは、全国の劇場で第1弾ムビチケカードも発売開始となるので、お見逃しなく。
公式サイト:
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公式Twitter:
@Hyoryu_Danchi #漂流団地 #スタジオコロリド
■第1弾ムビチケカード
2022年5月7日(土)より発売
1,500円(税込)
※一部劇場を除く。
※販売劇場の詳細は映画公式サイトにて。
※第2弾前売り券の発売も予定。
【作品情報】
■アニメーション映画「雨を告げる漂流団地」
2022年9月16日(金) Netflixにて全世界独占配信&日本全国ロードショー!
出演:
田村睦心 瀬戸麻沙美
村瀬歩 山下大輝 小林由美子 水瀬いのり 花澤香菜
監督:石田祐康 脚本:森ハヤシ/石田祐康
主題歌・挿入歌:ずっと真夜中でいいのに。
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
配給:ツインエンジン/ギグリーボックス
製作:コロリド・ツインエンジンパートナーズ
<イントロダクション>
スタジオコロリドが贈る長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』。
夏の終わりの冒険ファンタジー
2018年初の長編映画『ペンギン・ハイウェイ』を手掛けた「スタジオコロリド」は、2020年Netflixにて全世界独占配信された『泣きたい私は猫をかぶる』において世界30カ国以上で再生回数の多い映画ランキングTOP10に入るなど全世界からの賞賛を浴びた。スタジオコロリド待望の新作は、長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』。
小学6年生の幼馴染、航祐と夏芽、その仲間たちが取り壊し前の団地に入り込んだことから始まるひと夏の冒険物語。少年少女を乗せた団地が大海原を漂流する。
現実からファンタジー世界に観客を連れていく映像手法と、親しみやすいビジュアルで、スタジオコロリドらしい瑞々しさと勢いのある映画となっている。
監督を務めるのは、33歳の若さで長編映画二作目となる石田祐康。『陽なたのアオシグレ』(2013)で第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員会推薦作品に選出、『ペンギン・ハイウェイ』(2018)では29歳という若さで異例の長編監督デビューを果たし、第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した、アニメーション界の次代を担うクリエイター。
<ストーリー>
まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。
小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。
夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。
その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。
航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。
すると、突然不思議な現象に巻き込まれ――気づくとそこは、あたり一面の大海原。
航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。
はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。
泣いたりケンカしたり、仲直りしたり?
果たして元の世界へ戻れるのか?
ひと夏の別れの旅がはじまる―
©コロリド・ツインエンジンパートナーズ