PCでもOK! 定額でさまざまなゲームが遊べる「Xbox Game Pass」でオススメのゲーム10選!

2020年4月以来、定額制のサービスである「Xbox Game Pass」が、日本でも運営されている。ソニーや任天堂などの家庭用ゲーム機が多く普及している日本では、あまり目立たないが、「Xbox Game Pass」では海外のさまざまなタイトルを始め、発売されたばかりの作品も対象。最近ではクラウドゲーミングのサービスも始まり、その内容はかなり充実している。Xbox本体がなくとも、PCさえあれば楽しめる点もうれしい。

PCで遊ぶ場合は、3つあるプランのうち「Xbox Game Pass for PC」(月額850円[税込])を選べばいい。Xbox本体を持っている場合は、「Xbox Game Pass for Console」(月額850円[税込])となる。

ひとつ上の「Xbox Game Pass Ultimate」は月額1,100円(税込)とやや割高だが、XboxとPCの両方で使えるうえ、クラウドゲーミングのサービスも適用されるので、自前のPCのスペックが低くても、最新から大作系など多くのゲームを遊べる。さらに、各タイトルのマルチプレイを利用することも可能だ。

今回は、そんな「Xbox Game Pass」で遊べるタイトルの中からオススメのタイトルを紹介しよう。ちなみに、ピックアップした作品はすべてクラウドサービスにも対応している。

Xbox Game Pass オススメゲーム

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて Sスクウェア・エニックス

© 2017, 2020 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 

2017年に発売された「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」にさまざまな要素を追加したパワーアップ版。16歳となった主人公(プレイヤー)は村のしきたりである成人の儀式に臨み、そこで自分が「勇者」の生まれ変わりであると知る。勇者とは何か、自分の使命とは何かを知るために主人公はデルカダール王国に向かうが……。

本作では、オリジナルのストーリー内で描かれていなかったできごとが、新たなストーリーとして追加されている。さらに、フィールドを3Dと2Dの両方で楽しめるほか、冒険やバトルで特定の条件を指定する「しばりプレイ」への新たな条件の追加、キャラクターボイスの追加など、さまざまな要素が盛り込まれているのも見逃せない。

NieR:Automataスクウェア・エニックス

© 2017, 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Developed by PlatinumGames Inc.

2017年に発売されたアクションゲーム。舞台になるのは、エイリアンたちがくり出す「機械生命体」の前に敗北し、人類が月への撤退を余儀なくされた未来。プレイヤーは人類が組織したアンドロイド部隊「ヨルハ」の一員である「2B」を操作し、地球を奪還するための戦いに身を投じる。過去に数多くのアクションゲームを手がけてきたプラチナゲームズが本作の開発に携わっており、爽快感あふれるスタイリッシュなアクションが楽しめる。なお、本作は「BECOME AS GODS Edition」となっており、「NieR:Automata」本編に加え、過去に配信されたダウンロードコンテンツや特典が収録されている点もポイント。

Halo InfiniteXbox Game Studios

Xboxの看板タイトルとして世界中から人気を集めてきた「Halo」シリーズの最新作。本作には「キャンペーン」、「マルチプレイヤー」の2つが収録されている。キャンペーンでは、プレイヤーは「マスターチーフ」と呼ばれる兵士となり、強力なパワードスーツを身にまとい、超巨大環状構造体「ヘイロー」でくり広げられている戦いに身を投じる。マルチプレイヤーには、12対12の大規模な対人戦「ビッグチームバトルモード」と、4対4による小規模の「アリーナモード」が収録されている。

Forza Horizon5Xbox Game Studios

オープンワールドのレーシングゲーム。本作の舞台となるメキシコを、車に乗って自由にドライブできる。オープンワールドということもあってフィールドは非常に広く、峡谷や浜辺、火山など、メキシコに点在する自然を観光することも可能。本作には500台以上の車が収録されており、日本車はもちろん、北米や欧州の車も数多く登場している。膨大なパーツを使い、手に入れた車を好きにカスタマイズできるのも魅力のひとつだ。

Hollow Knight:ヴォイドハート・エディションTeam Cherry

2Dの傑作アクションゲームとして話題になった「Hollow Knight」をベースにしたパワーアップ版。滅びゆく地下王国を舞台に、主人公は武器である釘を使いながらさまざまな敵と戦い、やがて国に秘められた太古の秘密に迫っていく。「ヴォイドハート・エディション」では、原作の魅力はそのままに、過去にリリースされた追加コンテンツ、「隠された夢」、「グリム巡業団」、「生命の血」、「神を求む者」の4つが標準で収録されている。

バイオハザード7 レジデント イービルカプコン

2017年に発売され、現在までに1000万本以上を売り上げたサバイバルホラー。3年前に消息を絶った妻・ミアからのメールが届き、主人公のイーサン・ウィンターズは、導かれるがままにルイジアナ州の荒れた邸宅に向かう。そこでは、狂気に満ちたベイカー一家が暮らしていた。前作までのアクション路線から一転、本作は第1作「バイオハザード」と同じくホラー性を重視している。邸宅の閉塞感や、狂気に満ちた“人間”の恐さもさることながら、プレイヤーと主人公が同じ視点になる「アイソレートビュー」を採用したことでも話題になった。

HADESSupergiant Games

2020年のゲーム・オブ・ザ・イヤー候補に選ばれたRPG。ギリシャ神話を題材にしており、プレイヤーはハデスの息子であるザグレウスを操作し、冥界からの脱出を目指す。挑むたびにダンジョンの構造が変化する「ローグライク」システムを採用しており、本作のリプレイ性は非常に高い。ダンジョンや装備、スキルといったRPG面の要素が特徴の本作だが、そのいっぽうで、ザグレウスと父・ハデスの関係が描かれるストーリー面も充実している。ちなみに、ザグレウスが大幅に強化される「ゴッドモード」があるため、ゲームが苦手な人でも安心してプレイできる。

Control505 Games

超能力者の主人公、ジェシー・フェイデンを操作して戦う3人称視点のアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーはエージェントとしてニューヨークの秘密機関に潜入し、みずからの過去を解明するため、超能力を駆使して過酷な戦いに身を投じる。物体を持ち上げて敵にぶつけたり、攻撃から身を守るための壁として利用したりと、超能力ならではの多彩なアクションが本作の魅力だ。また、本作は世界的なゲームアワードで25部門以上の受賞を達成。2019年を代表するゲームタイトルのひとつでもある。

Dead by DaylightBehaviour

全世界で500万本以上を売り上げたホラーサバイバルゲーム。フィールドからの脱出を試みる「サバイバー」4人と、サバイバーを全員倒す殺人鬼「キラー」ひとりに分かれて戦う、プレイヤー同士のマルチプレイが基本。数多くのホラー作品とコラボもしており、ダウンロードコンテンツとして、ゲーム「バイオハザード」シリーズのネメシスや、映画「スクリーム」のゴーストフェイスなどが、ダウンロードコンテンツとして登場している。

Overcooked! 2Team17 Digital Ltd

レストランのシェフとなってさまざまな料理を作る「オーバークック」シリーズの第2作。食器の用意や食材の調理、皿への盛り合わせに客への提供など、細かな役割を分担して料理を作るという、パーティーゲーム的なシステムが最大の特徴。注文には制限時間があるため、いかにほかのプレイヤーと協力して効率よく料理をするかがカギだ。なお、本作は1人でも遊ぶことはできるが、ゲームのシステム上、2人以上でのプレイが推奨されている。