“縫製工場と福祉事業所に仕事を創出するチャリティープロジェクト”が始動した。
“縫製工場と福祉事業所に仕事を創出するチャリティープロジェクト”とは、労働環境に配慮するエシカルなファッションブランドがおくる、「アイテム生産で縫製工場と福祉事業所に仕事をつくる」「作家さんや声優さん達の力を借りてより多くの人に福祉の活動を知ってもらう」を目的としたチャリティープロジェクト。
デザイナー佐藤貴浩さんは約2年前、離れて暮らす障害ある息子と将来働く場所を作るべく、障がい者雇用を目指し労働環境に配慮するエシカルなファッションブランドKUDEN by TAKAHIRO SATOを立ち上げた。
本プロジェクトでは日本が誇るアニメーターや漫画家、イラストレーター、声優たちがKUDENのブランドコンセプト「誰かを犠牲にしたファッションはかっこいいか?」をもとに書かれた架空のアニメ原作を読んでキャラクターデザインとボイスドラマに参戦。そのキャラクターとKUDENのファッションアイテムがコラボレーション。
ファッションアイテムにキャラクターをプリントする仕事や軽作業を福祉事業所の中の就労継続支援A型事業所、B型事業所へ依頼され、仕事が創られる。
また、作家のロイヤリティとKUDENの収益(原価仕入と人件費を差し引いた利益)からチャリティーとして福祉事業所やボランティア団体に寄付が行われる。
小さなファッションブランドが「今できることを」と企画し、障がい福祉事業所(就労継続支援A型事業所、就労継続支援B型事業所)の今を一人でも多くの人に知ってもらうためのチャリティー企画だ。
●作家陣がキャラクターデザインしたKUDENのファッションアイテムなどを縫製工場と福祉事業所が制作
●作家さんのロイヤリティとKUDEN の収益(原価仕入と人件費を差し引いた利益 )はチャリティーとして福祉事業所、またはボランティア団体に寄付
「世界へ誇る日本のアニメーターや漫画家、イラストレーターの先生方や声優さんによるジャパンカルチャーの力を借りて障がい福祉事業所(就労継続支援A型事業所、就労継続支援B型事業所)の活動を知ってもらいたい」
※就労継続支援A 型とは?
一般の企業の就労が難しい方が働く事業所。大きな特徴は事業所と雇用契約を結ぶことが挙げられます。そのため雇用型とも呼ばれ、定められた給与も支払われる。
※就労継続支援B 型とは?
就労継続支援B 型では、事業所との間に雇用契約は結ばないので、非雇用型とも呼ばれている。A 型の仕事の内容が難しい障がい者、年齢・体力などから一般の企業で働くことができなくなった人などが対象。
あのロボットアニメのチームが再集結!
キャラクターデザイン&プロモーション用ボイスドラマに参加
プロジェクトを後援する有限会社アニメアールをはじめ、往年のロボットアニメに携わったクリエイター、声優が本プロジェクトに協力している。
(敬称略)
・ 高橋良輔 × 谷口守泰 (キャラクターデザイン参加)
高橋良輔【代表作:「蒼き流星SPTレイズナー」「サイボーグ009」「装甲騎兵ボトムズ」】
谷口守泰【代表作:「蒼き流星SPTレイズナー」(キャラクターデザイン、作画監督、原画、OP・ED作画監督)、
「太陽の牙ダグラム」(作画監督)、「装甲騎兵ボトムズ」(作画監督)、「キャプテン翼」(演出、作画監督)】
・ 吉田徹 (キャラクターデザイン参加)
【代表作:「蒼き流星SPTレイズナー」(OP原画、メカ作監、原画)、「装甲騎兵ボトムズ」(原画、動画)、「機動戦士Vガンダム」(作画監督)、「勇者王ガオガイガー」(作画監督、メカ作監、原画)、「裏世界ピクニック」(絵コンテ、エフェクト作画監督、クリーチャー作画監督)】
・ 加瀬政広 (キャラクターデザイン参加)
【代表作:「蒼き流星SPTレイズナー」(原画)、「装甲騎兵ボトムズ」(原画)、「ミスター味っ子」(キャラクターデザイン)、「魔法陣グルグル」(キャラクターデザイン)、「イナズマイレブン」(作画監督)】
・ 井上和彦 (ボイスドラマ出演)※代表作下記参照
・ 佐々木るん (ボイスドラマ出演)※代表作下記参照
・ 大河原邦男 (応援コメント提供)
【代表作:「蒼き流星SPTレイズナー」、「機動戦士ガンダム」シリーズ、「科学忍者隊ガッチャマン」】
豪華作家陣で送るキャラクターデザイン!特設ページにて順次公開予定
アニメーター、イラストレーター、漫画家、さまざまな分野のクリエイターにキャラクターデザインで参加。
架空のアニメのプロットや設定を元にキャラクターデザインして頂き、そのイラストを使いアイテムを生産・販売しチャリティーが行われる。
(敬称略、五十音順)
・赤津豊【代表作:「機動新世紀ガンダムX UNDER THE MOONLIGHT」】
・東冬【代表作:「ロードエルメロイの事件簿」コミカライズ】
・有馬啓太郎【代表作:「月詠」】
・緒方てい【代表作:「キメラ」】
・OBOtto【代表作:絵本「悪魔の失態」】
・金子大輝【代表作:円谷プロ高島屋ウルトラセブン放送50年記念展「~モロボシ・ダンの名を借りて~」メインビジュアル】
・工藤稜【代表作:「宇宙英雄ローダンシリーズ」ハヤカワ文庫 カバーイラスト】
・志条ユキマサ【代表作:「ドリフターズ」(作画監督)】※リハビリ枠(現在病気による障がいを抱えつつも参加してくださった作家です)
・滝れーき【代表作:「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」(デザイン協力、露伴原稿制作、アイキャッチ原画、メカ作監、プロップ作監)】
・長月みそか【代表作:「少女素数」】
・針井佑【代表作:「クラッシャージョウ REBIRTH」】
・樋上いたる【代表作:「CLANNAD」】
・ひのもとめぐる【代表作:「アブノーマル・スイッチ誘惑の誤算」(原作かのこ)】
・松本規之【代表作:「南鎌倉高校女子自転車部」】
・吉井ダン【代表作:「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズ(キャラクター原案)】
主演・井上和彦!ボイスドラマ制作決定
キャラクターデザインの元となるプロモーション用架空アニメ“口伝 -Samurai Sword Jam-” のボイスドラマの制作が決定。
主人公役に自身もチャリティーを行なってきた井上和彦さんを迎え、井上さんと共演している旧友・佐々木るんさんが出演。
そして「機動戦士Vガンダム」のエンディングを担当したinfixの長友仍世さんより書き下ろし楽曲が提供される。
(参加声優は公式サイトにて順次公開)
<ボイスドラマ参加者>(敬称略)
・井上和彦
【代表作:「蒼き流星SPTレイズナー」アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ、「NARUTO -ナルト-」はたけカカシ、「夏目友人帳」ニャンコ先生・斑、「サイボーグ009」島村ジョー、「太陽の牙ダグラム」クリン・カシム】
・佐々木るん
【代表作:「蒼き流星SPTレイズナー」エジール・カルラ、「クラッシャージョウ」 アルフィン、「超時空要塞マクロス」 ヴァネッサ・レイアード、「聖戦士ダンバイン」 エレ・ハンム】
・infix 長友仍世
【代表作:WINNERS FOREVER (「機動戦士Vガンダム」エンディングテーマ)、傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない (日本テレビ系「西遊記」主題歌)、愛が止まらない (映画「仮面ライダーZO」主題歌)】
■協力、後援企業・団体
五十音順
<協力>
NPO法人ファザーリング・ジャパン メインマンプロジェクト
<後援>
有限会社アニメアール
株式会社 B-Box
文化放送
栃木県日光市
下野新聞社
AVESSA magazine
Japan Italy Bridge
■今後の予定
今後、本チャリティープロジェクトは以下のようなイベントを予定。
・キャラクターデザイン公開
・クラウドファンディングにてアイテム販売
・ボイスドラマ公開
・架空アニメ原作小説連載
・応援コメント、動画次公開
・福祉事業所、寄付先の紹介
・関係者インタビュー公開
その他イベント等順次公開
詳細や速報はKUDEN by TAKAHIRO SATO公式WEBサイト、及び超!アニメディアにて告知。
KUDEN by TAKAHIRO SATO 公式WEBサイト(チャリティー特設ページ)
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超!アニメディア
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■KUDEN by TAKAHIRO SATO
KUDEN by TAKAHIRO SATOは佐藤貴浩が、離れて暮らす障害を持つ息子と将来働く場所を作る為に立ち上げたブランドで、ブランドコンセプトには父として子供に「誰かを犠牲にしたファッションや物を使わせたくない、着せたくない」という思いが込められています。
だからこそ、生産者やお客様、デザインやブランドに関わった全ての人が幸せになれるようなソーシャルデザインとしてプロダクトとブランディングをデザインしています。
このソーシャルデザインが評価され、世界最大規模のデザインコンペであるイタリアのA’Design Award and Competitionにて2019-2020 Social Design Awardを受賞。
▼受賞ページはこちら
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作り手も笑顔になれる環境で、伝統的な文化や技術を継承する場として、KUDENは伝統職人と障害者雇用を結び付けたいと考えています。
<受賞歴>
[香港(オランダ)/デザインアワード] Indigo Design Award Bronze in Branding for Social Change 2020
[イタリア/世界最大規模デザインアワード] A’Design Award and Competition Iron in Social Design category
[アメリカ/映画祭] Superfest Disability Film Festival (PV”ReAct”が上映選出)
[ギリシャ/映画祭] 9th Athens International Digital Film Festival 審査員特別賞
[アメリカ/国内最大のアジア系映画祭] CAAMFest 2021(PV”ReAct”が上映選出)