静野孔文監督×手塚プロダクション×坂本龍一のタッグが送る長編アニメ映画「さよなら、ティラノ」が2020年初夏公開決定!

シリーズ累計200万部を超える宮西達也さんの大ヒット絵本作品シリーズ「ずっとずっといっしょだよ」(ポプラ社刊)ほかを原作とした長編アニメーション映画「さよなら、ティラノ」が、2020年初夏に公開されることが決定した。

「さよなら、ティラノ」は、地上最強なのに暗闇が怖いティラノサウルス「ティラノ」と、飛べないプテラノドンの少女「プノン」、そして親とはぐれてしまったトリケラトプスの子ども「トプス」が”天国”を求めて旅をする冒険物語。

今回、劇場公開が決定した本作は、劇場版「名探偵コナン」シリーズで知られる静野孔文さんが監督を務め、日本が誇るアニメーションスタジオ・手塚プロダクションがアニメーション制作を担当。さらに坂本龍一さんが音楽を担当するという強力タッグで制作される。

また、キャスト陣も同時に発表された。ティラノサウルスの「ティラノ」を三木眞一郎さんが、プテラノドンの少女「プノン」を石原夏織さんが、トリケラトプスの子ども「トプス」を悠木碧さんが演じる。このほか、小西克幸さん、井上喜久子さん、森川智之さん、檜山修之さん、石塚運昇さんらがキャストに選ばれ、ベテランから若手まで豪華声優が勢ぞろいした。

【映画情報】
■「さよなら、ティラノ」

公開:2020年初夏

<キャスト>
三木眞一郎、石原夏織、悠木 碧、小西克幸、井上喜久子、森川智之、檜山修之、宮西達也、石塚運昇

<スタッフ>
原作:宮西達也 ティラノサウルスシリーズ「ずっとずっといっしょだよ」ほか(ポプラ社刊)
監督:静野孔文
音楽:坂本龍一
アニメーション・ディレクター:江口摩吏介 
脚本:佐藤 大、うえのきみこ、福島直浩
アニメーション制作:手塚プロダクション
製作:MediaCastle Corp.
配給:東映ビデオ

<ストーリー>
大昔、恐竜の時代。氷河期が近づき、すべてが荒廃していた。そこに乱暴なゴルゴサウルスの群に追われているプテラノドンの少女「プノン」がいる。「もうダメ」と捕まりそうになったプノンとゴルゴザウルスたちの前に現れたのは、巨大で、とても強そうなティラノサウルスだった。
さすがのゴルゴサウルスたちもティラノの迫力におされ、プノンを諦め逃げ出してしまう。じゃま者がいなくなり、今度はティラノがプノンを食べる番……のはずが、ティラノはプノンに目もくれず、木の上になっている赤い実をむしゃむしゃと食べはじめた。
「おじちゃん、私はプノンだよ。おじちゃんの名前は何?なんで私を食べないの?」「おじちゃんは肉食なのに、なんで赤い実を食べるの?」。休む間もなくしゃべるプノンを後に、ティラノが自分の道を進もうとした瞬間、プノンはある提案をする。
「おじちゃん、私は”天国”というところを探してむかってるよ。そこは、無数の赤い実を食べられる地上唯一の楽園だよ。一緒に行かない?」と。
乗り気になったティラノは、飛べない特異なプテラノドンと一緒に行くことを決意する。旅の途中、トリケラトプスの子ども「トプス」と出会い、3匹は天国を目指して歩き続ける。はたして、無事に着くことができるのか? そして、天国は本当に楽園なのだろうか――?

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