すでに2017年に実写化が発表されていた大人気漫画「ONE PIECE」だが、Netflixオリジナルシリーズ「ONE PIECE」として配信されることが、2020年1月30日、正式に発表された。

「ONE PIECE」は、1997年から「週刊少年ジャンプ」で尾田栄一郎さんが連載している人気コミック。全世界累計発行部数は4億6,000万部を突破し、長年にわたって愛され続けている作品だ。

過去にも実写映像化のオファーは多数あったという本作。尾田さんと週刊少年ジャンプ編集部が、「さまざまなハードルを乗り越えられる」と確信できたことから、今回の実写化が実現したという。

今回配信が決定したNetflixオリジナルシリーズ「ONE PIECE」は、全10話のドラマシリーズとして配信される。

実写化にあたり、Netflixは、人気アニメ「カウボーイビバップ」のハリウッド実写化も手がけたハリウッド有数のスタジオである「トゥモロースタジオ」、そして集英社と提携した。

脚本は、Netflixのマーベルドラマシリーズを手がけたマット・オーウェンズさんが担当。また、エグゼクティブ・プロデューサーは、アメリカのテレビドラマ「LOST」を手がけたスティーブ・マエダさん、マーティ・アデルスタインさん、ベッキー・クレメンツさん、そしてマット・オーウェンズさんらハリウッド制作チームと、原作者の尾田栄一郎さんが務める。

尾田さんからのコメントが届いているので、以下にご紹介しよう（原文ママ）

・尾田栄一郎さんコメント
「2017年に製作を発表したんですけど時間かかるのよいろいろ！水面下でずーっとじわじわ準備が進んでます。そして今回これを発表していいそうです。あの世界一の動画配信サービスNetflixが大きく力を貸してくれる事になりました！心強い！！シーズンI 10話でストーリーがどこまで進むのか。配役はどうなるの!?もう少しお待ちください。そしてご期待ください！！」

本作の配信日、キャストについては続報が入り次第お伝えする。

Netflixオリジナルシリーズ『ONE PIECE』