「planetarian~雪圏球」OVA化クラウドファンディング、支援額約7,798万円で対目標約260%達成! OVAは2020年9月に完成予定

Key/ビジュアルアーツ制作のキネティックノベル「planetarian」の外伝小説「雪圏球(スノーグローブ)」の映像化を目指すクラウドファンディングが開始されていたが、その支援総額が約7,798万円となり、対目標金額約260%を達成した。

「planetarian」は、「Kanon」「AIR」「CLANNAD」で知られるKey/ビジュアルアーツが2004年に発売したキネティックノベル。世界大戦により荒廃した近未来の都市を舞台に、30年間プラネタリウムで客を待ち続けていた少女型ロボット・ほしのゆめみと、迷い込んだ男の交流を描くSF感動作だ。なお、本作のアニメ版は、2016年に「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」がWebアニメとして配信されたほか、劇場版アニメ「劇場版 planetarian ~星の人~」として公開された。

そんな本作の誕生から15周年となる2019年11月29日に、その「planetarian」の外伝小説となる「雪圏球(スノーグローブ)」の映像化を目指すクラウドファンディングプロジェクトが「CAMPFIRE」上で開始されたところ、わずか2日で目標金額3,000万円を達成。「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」OVAの制作が決定した。

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プロジェクト終了2日前には、対目標金額200%にあたる6,000万円を達成。さらに、7,500万円を目指すストレッチゴールが新たに発表され、プロジェクト終了日の2020年1月24日に達成した。最終支援総額は約7,798万円に上り、対目標金額約260%を達成した。

「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」OVAは、2020年9月の完成を目指して制作される。

【結果概要】
■「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」OVA化クラウドファンディングプロジェクト

・目標金額:30,000,000円
・支援総額:77,986,867円
・対目標:259%
・パトロン数:2,445人

【作品情報】
■「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」

<スタッフ>
原作:「planetarian ~雪圏球~」(Key)
監督:玉村 仁
シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン・総作画監督:竹知仁美
プロップデザイン:江間一隆
美術監督:渡辺幸浩
美術設定:村田貴弘
色彩設計:佐藤裕子
撮影監督:渡辺有正
3D監督:長澤洋二
編集:廣瀬清志
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正
劇伴・楽曲制作:Key/VISUAL ARTS
スーパーバイザー:津田尚克
アニメーション制作:オクルトノボル
製作:15th planetarian project

<ストーリー>
本編の前日譚。世界中の人類が熱狂した宇宙開拓が終焉を迎えつつある時代が舞台だ。花菱デパート、プラネタリウム館のコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」は業務命令を無視して職場放棄を繰り返していた。それはゆめみが10年前に行った、ある「約束」が原因で……。世界がまだ平和だったころの、心温まる物語。

(C)VisualArt’s/Key/planetarian project