あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~!内田真礼お誕生日記念、ハマりキャラ人気投票結果発表!!

本日12月27日は、声優としても歌手としても、そして実写映像作品やCMでも大活躍の人気声優・内田真礼さんのお誕生日! ということで、アキバ総研では「内田真礼お誕生日直前企画!ハマりキャラ人気投票」を実施。12月20日から25日にかけて投票された、1900票から内田さんの演じた人気キャラクターを、独自に決定してみた。

2010年に正式に声優活動をスタートし、2020年には声優10周年を迎える内田さん。そんなアニバーサリーを目前に控えた今年までに演じたキャラは非常に多く、主役クラスのキャラから脇を固めるサブキャラクターまで。はたまた可憐な美少女からクールな少年キャラまで多種多様である。

そんな中から73キャラをエントリーした本投票企画の結果は、以下の通りだ。

1位 中二病でも恋がしたい!(小鳥遊六花) 516票

2位 約束のネバーランド(ノーマン) 160票

3位 ご注文はうさぎですか?(シャロ) 139票

4位 ノラガミ(壱岐ひより) 123票

5位 俺、ツインテールになります。(トゥアール / 仮面ツインテール) 65票

6位 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(波多乃神奈) 62票

7位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(リリルカ・アーデ) 59票

8位 MIX(立花音美) 55票

9位 宝石の国(レッドベリル) 53票

10位 青春ブタ野郎シリーズ(豊浜のどか) 48票

1位を飾ったのは、「中二病ヒロイン」を体現したかのような「中二病でも恋がしたい!」小鳥遊六花だ。「くっくっく……」と中二病なキャラ作りをするいっぽうで、ふとした瞬間に顔をのぞかせる素の表情のギャップがたまらないキャラクターだったが、それをきちんと演技でも再現していたところに内田さんの、声優としての技量がうかがえる。名実ともに彼女の代表キャラクターであり、出世作といえる。

個人的には、「普段見せている作っているキャラと、実は素直な裏の顔のギャップ」が内田さんの演技の魅力だと思う。

そういう意味では6位「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかリリルカ・アーデや、10位「青春ブタ野郎シリーズ豊浜のどかもこの系譜ではないだろうか。一見強気だったり、悪ぶっていても実は素直な等身大の女の子、というギャップが表出するシーンはどれも印象的。ツンデレとも言い切れない、本当に微妙な演技が各作品に深みを与えている。

技量、という点で2位の「約束のネバーランド」ノーマンも見逃せない。こちらは戦略家の少年という、一筋縄ではいかないキャラクターである。少年キャラであり、しかも大人びた思考を持ち、それでいて年相応の危うさも感じさせる。そんなさまざまな魅力、要素をあわせもったノーマンを堂々と演じ切った内田さんに、全力で拍手を送りたい。

3位の「ご注文はうさぎですか?」のシャロは、1位の六花に続き、内田さんの魅力をさらに引き出した第2の出世作だろう。普段は真面目な性格で優等生キャラだけどリゼや千夜らと絡むと、とたんかわいらしいキャラに変貌! また不良野良ウサギに襲われてしまった時は、思わず守ってあげたくなるほどキュート。

そして、なんといってもアニメ1期OP「Daydream cafē」のPVでみせた可憐な内田さんの姿は、思わず心がぴょんぴょんするほどかわいかった!

このように上位3作品は、どれも納得の人気作&キャラばかり。しかし4位以下も内田さんらしさあふれる魅力的なキャラが並んでいる。

4位「ノラガミ壱岐ひよりはお上品なキャラとギャグシーンのぶっ壊れ演技のギャップが最高に面白かったし、5位「俺、ツインテールになります。トゥアール / 仮面ツインテールでは、「ここまでド変態なキャラと演技をやっちゃうんだ!」と内田さんのプロ根性を垣間見た気がする。

6位「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」波多乃神奈は、いわゆる綾波レイをイメージソースに持つキャラクターであり(中身はもちろん全然違うのだが)、内田さんのキャラとしては珍しく物静かでミステリアスな美少女である。

中盤は、内田さんが正しく演技力を持った役者であることを証明するような、キャラクターが並び、想像以上に多くの引き出しを持っていることがわかるというものである。

面白いのが、8位「MIX」立花音美だ。普通の女子高校生というキャラらしく、すごく普通な演技なのである。極端に声を作るわけでもなく、とびぬけてインパクトのある演技をするわけでもない。本当に「普通の高校生」の声を演じているのである。この「普通さ」が逆に強い個性を生んでおり、音美がしゃべるシーンではむしろ耳をそばだてて聞いてしまったのは筆者だけではないはず。

そして9位「宝石の国」レッドベリルは珍しいボクっ子だ。「娘」じゃなくて「子」である。なんせ宝石なので性別も存在しないからね! 元気はつらつ、テンション高めなキャラで、性別不祥な感じを出しつつもかわいらしさがにじみ出る演技で、作品に色を添えていた。

このように語りだしたら止まらないのが、内田真礼キャラである。いかに各作品に強い印象を残しているかがわかるというもの。とりもなおさず、彼女がいかに今のアニメシーンにおいて重要な声優であるか、ということでもある。

11位以下のキャラクターを見ても、まだまだ語れそうな気はするが、ひとまずはここまで。すべての投票結果は、ぜひ皆さん自身で確かめていただきたい。

最後になりますが、内田真礼さん! お誕生日おめでとうございます!