タニタ、「ツインスティック」増産を目指すクラウドファンディングが目標の194%を達成して成立

健康総合企業のタニタは、「XVCD-18-b 18式コントロールデバイス『ツインスティック』」の増産を目指すクラウドファンディング(CF)プロジェクトが、目標金額4,460万円の194%となる8,670万7,491円を達成してプロジェクトが成立したと発表した。

このクラウドファンディング(CF)プロジェクトは、セガゲームスのPS4(※1)用ソフト「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」(※2)に対応するコントローラー「XVCD-18-b 18式コントロールデバイス『ツインスティック』」の増産を目指すというもの。昨年12月21日(金)12:00~1月30日(水)23:59まで実施され、目標金額4,460万円の194%となる8,670万7,491円を達成してプロジェクトが成立した。

また、前回のCFプロジェクトと合算すると総額1億3,648万2,258円の支援を集めており、これは「キャンプファイヤー」のCFプロジェクトの中で過去最大の調達額となる。なお、リターンとなる商品の発送は、2020年3月頃の予定。

「ツインスティック」商品化プロジェクトは、アミューズメントゲームのジョイスティックやボタンの製造・販売を手がける三和電子株式会社と金属加工を手掛ける株式会社トラスティ―の全面協力のもと、「一生もののツインスティック」の商品化を目指す試み。昨年10月に実施した「ツインスティックの生産を目指す」CFプロジェクトが1,000台限定だったことから、バーチャロンファンから増産を求める声が多数寄せられており、これに応えて今回のCFプロジェクトが実施された。1月13日午後8時に目標金額を達成した後も支援者が増え続け、とくに最終日となる1月30日は午後7時ごろから支援者が急増。最終的に目標金額の194%に達した。

同社は、「今後はセガゲームスの監修を受けながら、協力会社と共に高品質な商品の開発を進めていきます」としている。