実写映画「翔んで埼玉」より、二階堂ふみ・GACKTら主要キャスト4名のキャラクタービジュアルが解禁!

2019年公開予定の実写映画「翔んで埼玉」より、主要キャスト4人が映されたビジュアルが公開となった。

「翔んで埼玉」は、「パタリロ」(1978年)などで知られるマンガ家・魔夜峰央さんが1982年に発表した作品。作品発表時に埼玉県所沢市に住んでいた作者が、“埼玉県”を自虐的に皮肉ったどこか愛のあるギャグマンガ。2015年、SNSで画像が拡散したのをきかっけに大きな話題を集め、単行本が30年ぶりに復刊を遂げた。現埼玉県知事の上田清司氏からも「悪名は無名に勝る」と、なかば県公認(!?)のお墨付きコメントをもらっている。

累計発行部数は66万部を突破。そして2018年に、二階堂ふみさん(壇ノ浦百美 役)、GACKTさん(麻実麗 役)をW主演に迎え、「のだめカンタービレ」シリーズや「テルマエ・ロマエ」シリーズを手がけた武内英樹監督で実写映画化することを発表。2019年2月22日に公開することも明かされた。

今回、二階堂ふみさん、GACKTさん、伊勢谷友介さん、京本政樹さん、主要キャスト計4人のビジュアルがついに解禁。

二階堂ふみさん演じる壇ノ浦百美は、勇ましく凛々しい姿がまるで白馬の王子。そして、GACKTさん演じる麻実麗は、かつてを彷彿とさせる紫で統一された貴族のような装い。映画オリジナルキャラクターの伊勢谷友介さん演じる阿久津翔は、どこか謎めいた雰囲気を醸し出した東京都知事に仕えている執事。そして、原作では伝説の埼玉県民として語られつつもその姿は謎に包まれた京本政樹さん演じる埼玉デュークは、白髪・白塗りメイクの時代劇風と、魔夜峰央ワールドを完全再現したビジュアルとなっている。

人物デザイン監修・衣装デザインを担当した柘植伊佐夫さんの手によって作り上げられたキャラクターは、その完成度の高さに監督・武内英樹も大絶賛したというほど。

さらに、ポスターに書かれているコピーには、「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ」「ダさいたま、クさいたま、田舎くさいたま」など、それぞれのキャラクターが発した「ディス」台詞があしらわれており、キャラクターの表情が分かるアップVer.と人物造形が分かる全身Ver.の2種類、計8枚のぜいたくなポスターとなっている。

【作品情報】
■実写映画「翔んで埼玉」
・公開日:2019年2月22日(金)
・キャスト:二階堂ふみ GACKT
伊勢谷友介 ブラザートム 麻生久美子 島崎遥香 成田凌(友情出演)
間宮祥太朗 加藤諒 益若つばさ / 中尾彬 / 武田久美子 麿赤兒 竹中直人 京本政樹 他
・原作:「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」魔夜峰央(宝島社)
・脚本:徳永友一(ドラマ「探偵の探偵」「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「僕たちがやりました」「海月姫」「グッド・ドクター」他)
・音楽:Face 2 fAKE
・監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)

©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
©魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』/宝島社