【インタビュー】JUNNA、18才の誕生日を目前に、待望の1stフルアルバム「17才が美しいなんて、誰が言った。」をリリース!

「マクロスΔ」の戦術音楽ユニット、ワルキューレでのパフォーマンスでファンを魅了し、2017年にソロデビューを果たしたJUNNA。それから約1年半、待望の1stフルアルバム「17才が美しいなんて、誰が言った。」をついにリリースする。発売日の10月31日は、18才の誕生日のぎりぎり2日前。今だから歌うことができる17才の気持ちを全12曲にこめた、超強力盤だ!

アルバムタイトルは、かなり前から決まっていました

── アルバムのレコーディングは夏が来る前にほとんど終わらせて、夏休みは海外にホームステイすると、以前のインタビューでおっしゃっていましたよね?

JUNNA ホームステイでカナダに行ってきました。バンクーバーの近くの島で、治安がよくて過ごしやすかったです。

── 何かいいことありましたか?

JUNNA 体重が増えなかったことです(笑)。

── 食事が変わったのに(笑)。

JUNNA その分、たくさん運動したので、増えなくてよかったなって思いました。

── 音楽体験はありましたか?

JUNNA ホストファミリーに、小さなライブハウスに連れて行ってもらいました。伝統的な楽器を、いろいろ持ち替えながらたったひとりで演奏するライブで、面白かったです。ライブハウスの雰囲気も合わせて、日本ではなかなか見られないライブでした。

── いい夏休みだったんですね。

JUNNA はい。そしてカナダから戻ってきてから、残っていた2曲をレコーディングして、フルアルバムも無事完成させることができました。

── 記念すべき1stフルアルバムです。どんな作品になったと思いますか?

JUNNA かなり前からタイトルだけ先に決まっていたんです。プロデューサーさんから、「17才のアーティストを担当するときが来たら、このタイトルの作品を作りたかったんだ」って、めっちゃプッシュされました(笑)。私もいいタイトルだなって思って、じゃあ、17才の間に出さなきゃということになりました。

── リリース日は、誕生日(11月2日)の2日前です。

JUNNA ギリギリ間に合いました。去年は1stシングルの「Here」を11月1日にリリースしたんですけど、リリイベでファンのみなさんがお祝いしてくれたことがすごくうれしかったです。今年も、リリイベで直接「おめでとう」って言ってもらえるのかなって思うと、幸せです。

── タイトルがまず決まって、アルバムのテーマをどうしようと思いましたか?

JUNNA 「17才の孤独」をテーマにしようと思いました。17才の今だから思うこと、感じていることを曲にしようと。アルバムの新曲を作るにあたって、まず最初にライターさんにインタビューしてもらったんです。私が普段から考えていることや、最近あったうれしいことや悲しかったことをお話しして、曲作りに生かすことになりました。アーティスト写真やジャケット写真も「17才の孤独」をテーマにしていて、手にしたスマホが孤独を象徴しているんです。

── たとえば、どんなことを話したのでしょうか?

JUNNA 「最近、うれしかったことはありますか?」と質問されて、「ないです」って即答したり(笑)。「じゃあ、逆にイヤなことは?」と聞かれて、そっちはいろいろありました。学校生活のこととか、いっぱいお話しすることができました。

── 強く印象に残っていて、聞かれてパッと答えやすいのは、たしかにうれしいことよりイヤなことですよね(笑)。

JUNNA そうですね(笑)。そのインタビューから新曲のテーマやキーワードが決まっていって作家さんがその言葉を膨らませて楽曲が完成していきました。