「来期は何を観る!? 観たい2018秋アニメ人気投票」結果発表! 「INGRESS THE ANIMATION」が首位に

アキバ総研にて9月11日(火)~9月25日(火)まで実施していた公式投票企画「来期は何を観る!? 観たい2018秋アニメ人気投票」が終了した。総計31,596もの票が投じられた、この投票を制したのはどのタイトルだ!?

⇒来期は何を観る!? 観たい2018秋アニメ人気投票

1位:「INGRESS THE ANIMATION」 9,409票
2位:「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」 3,886票
3位:「でびどる」 3,329票
4位:「ソラとウミのアイダ」 3,164票
5位:「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」 2,676票
6位:「ソードアート・オンライン アリシゼーション」 1,353票
7位:「とある魔術の禁書目録III」 1,288票
8位:「うちのメイドがウザすぎる」 668票
9位:「寄宿学校のジュリエット」 516票
10位:「転生したらスライムだった件」 399票

2位とダブルスコア以上の票差をつけて1位に輝いたのは、スマホ向け位置情報ゲーム「Ingress」が原作の「INGRESS THE ANIMATION」(9,409票)。アニメ版では、触れた物の記憶を読む(サイコメトリー)能力を持つ警視庁嘱託特殊捜査官の翠川誠が、人々の精神に干渉する物質「XM」(エキゾチックマター)を巡る巨大な陰謀と世界の危機に巻き込まれていく。
ハードな設定の完全オリジナル作品ということで、原作ゲームファンに加えて、ハイクオリティなオリジナル作品を期待する方たちによる期待票が多く集まったと思われる。なお先日公開された最新PVは、トゥーンシェーダーアニメとは思えないほどのハイクオリティな映像となっているので、まだ未視聴の方は要チェックだ。

2位には「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」(3,886票)がランクイン。原作を限りなく忠実に再現し、ファンから絶大な信頼と圧倒的な支持を得ているアニメ版「ジョジョ」シリーズの最新作だ。今回の4thシーズンでは、原作のPart5「黄金の風」をアニメ化。原作のエピソードを削ることなくアニメ化すると発表されていることもあり、「お茶でも飲んで…話でもしようや……」(通称:アバ茶)をはじめとする名シーンの映像化に、胸を熱くしているファンも多そうだ。また、小野賢章さん(ジョルノ・ジョバァーナ役)、中村悠一さん(ブローノ・ブチャラティ役)、諏訪部順一さん(レオーネ・アバッキオ役)をはじめとする豪華声優陣による演技にも注目したい。

票差わずか165票という接戦になった3位と4位は、「でびどる」(3,329票)と「ソラとウミのアイダ」(3,164票)の2作品。
3位の「でびどる」は、2015年冬に2クールで放映された世界最短の15秒TVCMアニメ「コチンPa!」シリーズの第3弾。今回の放送では、なんと尺が60倍(!?)の15分に拡大! 15秒では描ききれなかった、アイドルを目指して迷走する3人の悪魔少女の物語が紡がれる。悪魔少女は、はな役を花澤香菜さん、シマ役を井口裕香さん、アイラ役を三森すずこさんが担当! さらに、3人が発足したアイドル活動クラブの顧問ロケット先生役として、ふかわりょうさんがアニメ界に初参戦するなど、キャスト陣の豪華さでも話題となっている。
4位の「ソラとウミのアイダ」は、スマホ向けの宇宙魚捕獲アクションゲームが原作のアニメ。「サクラ大戦」など数多くの名作を手がけてきた広井王子さんが原作・総監督を務めるゲームのアニメ化ということで、多くのファンが注目していることは間違いないだろう。

5位は、1978年公開のアニメ映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をモチーフにした劇場アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」(2,676票)。ヤマトがイスカンダルへの航海を終えて3年後、復興が進む地球に迫る戦闘国家・帝星ガトランティスの脅威と、それに立ち向かうヤマトの乗組員たちの新たな航海が全七章で描かれる本作。公開劇場や上映期間が限られていたこともあり、TV放送を待ちわびていた往年のヤマトファンの期待が票数に表れているようだ。

今期の投票結果を見てみると、ソーシャルゲームを原作としたアニメが1位と4位に入るなど、イマドキな面白い結果となっている。6位~10位には、人気ライトノベル原作の続編や、人気漫画作品の続編など、続編モノを望むファン待望の作品がそろったシーズンといえそうだ。

11位以下については、投票ページにてご確認いただきたい。

⇒来期は何を観る!? 観たい2018秋アニメ人気投票

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