毎日が夏日に猛暑に熱帯夜と、全国暑い夏となっている本年。そんな暑い夏をさらに熱くしたのが、アキバ総研にて7月9日(月)から7月24日(火)まで開催された「ベスト・オブ・細田守監督」だ。
約2週間の投票期間、集まったのはなんと総計16077票!!
結果はどうだったのか、さっそくチェックしてみよう。
1位 サマーウォーズ(6937票)
2位 時をかける少女(3603票)
3位 おおかみこどもの雨と雪(2391票)
4位 バケモノの子(1393票)
5位 デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(1387票)
6位 劇場版 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(251票)
7位 未来のミライ(115票)
1位に輝いたのは、やはりこの作品、「サマーウォーズ」だった。やはり「細田監督といえばこの作品!」というイメージが強いのか、投票開始から最後まで、圧倒的強さをみせ、、堂々の1位となった。
続く2位となったのは、「時をかける少女」。
ちょうど投票期間中の7月20日に金曜ロードショーにて放送されたこともあり、中間発表からさらに約700票を伸ばしての2位となった。
3位となったのは、「おおかみこどもの雨と雪」。
上位3作は投票がスタートしてから変わらずこの順位をキープし続けており、アキバ総研における細田監督作品のTOP3はこの3作で不動の順位といえそうだ。
そして、4位には「バケモノの子」、5位が「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」に。
中間発表後から順位が入れ替わったのは、この2作品のみ。
2作は開始当初から抜かれては抜き返すという激しいデッドヒートを展開、最後はわずか6票の差で「バケモノの子」が4位となった。
さらに、6位は「劇場版 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」。こちらは細田監督初の長編アニメ監督作品だが、原作との空気感の違いに、好みの分かれが見える結果となった。
そして、最新作「未来のミライ」は、公開5日で投票が占めきりということでこの結果となったが、しかし公開前から50票、70票、90票と着実にその票数を伸ばし、結果として115票を獲得するに至った。
こうしてみると、改めて細田監督作品はいずれも名作ばかり。
最新作「未来のミライ」は劇場公開が先週スタートしたばかりだし、4位の「バケモノの子」は本日の日本テレビのレギュラー映画枠「金曜ロードShow!」にて放送される。
細田監督作品に触れたことのない人も、すでに大ファンだという人も、これを機に細田監督の劇場作品を鑑賞してみてはいかがだろうか。