「orange」、2016夏にTVアニメ化! 「シュタインズ・ゲート」の浜崎博嗣が時間軸交錯SF恋愛ストーリーを描く

「orange」のTVアニメ化が決定。2016夏に放送が始まる。

 

「orange」は、高野苺さんが月刊アクションで連載していたマンガ作品。高校生の恋愛模様を描きつつ、「自ら命を絶ってしまう友達を救ってほしい」という未来の自分から届く手紙を元に物語が展開されるSF要素や10年後の世界と現在の世界が交互に進行していくストーリーテリングが人気の青春SFモノとなっている。累計発行部数は全5巻で400万部を突破しており、2015年12月に公開された実写映画版は興行収入30億円を超える大ヒットを記録している。

 

今回、TVアニメ化が決定。ティザービジュアルやスタッフも解禁となった。監督は「STEINS;GATE」「テラフォーマーズ」の浜崎博嗣さん、脚本は「ちはやふる2」「Persona4 the ANIMATION」の柿原優子さん、キャラクターデザインは「坂道のアポロン」「宇宙戦艦ヤマト2199」の結城信輝さん、制作はトムス・エンタテインメントとテレコム・アニメーションフィルム。

なお、放送開始時期は夏だが、月刊アクション2月25日発売号には、高野苺さん描き下ろしの読み切り特別版が掲載される。

 

<ストーリー>
高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。その差出人は、10年後の自分だった。初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。転校生の翔を好きになること。そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。翔を失った<26歳の菜穂>の後悔と願いを知った<16歳の菜穂>ができることとは?