あにぽた、2015年を代表する「神アニメランキング2015」を発表! 1位「ガルパン劇場版」、2位「監獄学園」、3位「ユリ熊嵐」

アキバ総研のアニメポータル「あにぽた」が、2015年を代表する「神アニメランキング2015」を発表した。

今回「あにぽた」が「神アニメ」と認定した作品は全40作。「あにぽた」の作品評価レビューにて、ポイントの高かった順にトップ40を決定し、ランキングとして掲載している。まさに、ユーザーが支持した「神アニメ」というわけだ。

堂々の1位に輝いたのは、年末から劇場公開が開始され、今でもロングラン上映が続いているほどの人気を誇る「ガールズ&パンツァー 劇場版」となった。ユーザーからの満足度はほぼ満点の4.9という高評価。ファンの中には、何度も劇場に足を運んだという人も多く、「何度見ても楽しめる作品」という評価も聞かれるほど完成度が高い。上映時間のほとんどが、本作の最大の魅力である戦車バトルで埋め尽くされているという点も、ファンのニーズをしっかりくみ取ったとして高い評価が与えられている。

続く2位になったのは、夏アニメの問題作として話題になった「監獄学園(プリズンスクール)」だ。満足度は4.8。原作コミックからして、かなりのきわどい内容だっただけに、アニメ化は不可能ではないかと思われていたが、原作にほぼ忠実にアニメ化。全般的にかなりエロス要素の多い本作だが、それを笑いへと昇華させた手腕が素晴らしい。監督の水島努氏は、1位の「ガールズ&パンツァー」の監督でもあり、そういう意味では、水島努作品のワンツーフィニッシュという形になった。

3位には、こちらも冬アニメの問題作のひとつ「ユリ熊嵐」が、満足度4.8でランクインした。タイトルにもある「百合」がテーマで、人間と熊の女子達による愛憎劇がファンタジックに描かれた。放送開始時から、抽象的なセリフや演出、世界観などが賛否を呼んだが、その独特なミステリアスな雰囲気が人気となり、熊の発する「ガウガウ」というセリフが一部で流行するなど、男女問わず人気の高かった作品だ。

なお、4位には京アニの名作といわれた「響け!ユーフォニアム」が、5位には、根強い人気を誇る「ゆるゆり」の最新作「ゆるゆり さん☆ハイ!」が入るなど、およそ2015年の話題作が上位を占める結果となっている。

「神アニメランキング2015」のベスト10は下記の通りだ。

1位 「ガールズ&パンツァー 劇場版」
2位 「監獄学園(プリズンスクール)」
3位 「ユリ熊嵐」
4位 「響け!ユーフォニアム」
5位 「ゆるゆり さん☆ハイ!」
6位 「ワンパンマン」
7位 「ご注文はうさぎですか??」
8位 「おそ松さん」
9位 「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」
10位 「シドニアの騎士 第九惑星戦役」

それ以外の詳しいランキングは、下記のページでご確認いただきたい。

「神アニメランキング2015」
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