2016年1月スタートのTVアニメ「SUSHI POLICE」より、番外編を12月1日より全国の109シネマズで幕間上映することが発表された。
「SUSHI POLICE」(スシポリス)は、2015年カンヌ国際映画祭のフィルムマーケットでThe Hollywood Reporter誌が選ぶポスター賞(THE 2015 CANNES POSTER AWARDS)を受賞して話題となった作品。TOKYO MX開局20周年記念アニメとして2016年1月6日より放送される。内容は、ホンダ(CV:山下晶)、スズキ(CV:イフマサカ)、カワサキ(CV:岡本ヒロミツ)の3人が「正しい食文化」を守るために戦う様子を描いた物語。2006年に実際に起きたスシポリス騒動(※)をもとにしている。
※2006年、海外での間違った日本食の蔓延を危惧した日本政府が正しい日本食店を認証する制度「海外日本食レストラン認証制度」の創設を発表したところ、「スシポリスがやって来る!」と揶揄してワシントン・ポスト等の海外メディアが一斉にバッシングを展開、日本政府は実施を見送った。
今回、番外編を12月1日より全国の109シネマズで幕間上映することが決定。番外編は、サラとスシポリスたちが”寿司の作法”を紹介する映像となっており、第1弾は「間違ったワサビの使い方」がテーマ。ワサビ入りのお茶を飲んで鼻水を垂らすホンダや美顔パックのように顔に塗って涙を流すスズキに、レポーターのサラが注意を促すというコミカルな内容になっている。
なお、番外編は、2016年3月31日まで全4作品が順次上映される。