公開中のアニメ映画「Fw:ハマトラ」より、舞台挨拶レポートが到着した。
「Fw:ハマトラ」は、2014年1月~3月にTVアニメ第1期が、2014年7月~9月に第2期が放送されたオリジナルアニメ「ハマトラ」初の劇場版。横浜を舞台に、コンビ探偵と警察官が「ミニマム」と呼ばれる特殊能力を持つ者たちによる事件を解決していく様子を描いたバトル群像劇で、TVシリーズの総集編とオリジナルSDアニメ「ミニはま」の2本立てとなっている。
11月14日より2週間限定で公開中だが、逢坂良太さん(ナイス役)、羽多野渉さん(ムラサキ役)登壇の舞台挨拶が聖地・横浜にて開催された。以下、レポート。
2015年11月22日(日)、横浜ブルク13にて劇場版『Fw:ハマトラ』の舞台挨拶が行なわれました! 舞台挨拶に登壇したのは、主人公・ナイス役の逢坂良太さん、その相棒・ムラサキ役の羽多野渉さん。作中の舞台にもなっている横浜にて本作の魅力はもちろんのこと、同時上映されたSDアニメーション『ミニはま』についても語っていただきました!
TVアニメ『ハマトラ』は、2014年1月から『ハマトラ THE ANIMATION』、同年7月より『Re:␣ハマトラ』として2クールに亘りテレビ東京ほかにて放送。横浜を舞台とした特殊能力保持者が巻き起こす新感覚クライムサスペンスで、ノンストップで繰り広げられるアクションと、個性豊かなキャラクターで人気を博しました。また、主人公のナイスを逢坂良太さん、その相棒ムラサキを羽多野渉さん、さらに、加藤英美里さん、神谷浩史さん、福山潤さん、中村悠一さんなどの豪華キャストが集結したことでも注目を集めた話題作です。
司会からの呼びこみでステージに登壇した逢坂さんと羽多野さん。登壇早々に羽多野さんは満席の客席に向けて「ハマトラが帰ってきたぞーーー!」と、聖地・横浜で大きく宣言します。新宿での舞台挨拶を終えてから来た2人ですが、横浜までの移動時間はノンストップで話し続けていたとのことで、まさに作中のコンビはキャストでも健在であることが証明されました。
早速、総集編となる本作が公開したことについて逢坂さんは「アート目線で語られているなと思いました……(笑)」と話すと羽多野さんも「僕もなんとなく気づいていたんですけど……」と同じ意見だったことを告白。しかし逢坂さん曰く、アート目線だと別の物語にも見えるから新たな発見があるとも語り、ファンを大きくうなずかせます。
また、作中の登場人物がSDキャラになって学園で好き放題する『ミニはま』の話題に。アフレコの際に逢坂さんは、「Re:␣ハマトラ」のナイスを引きずっていたため「もう少しコミカルにお願いします」と言われた収録秘話を明かします。また羽多野さんは、登場するキャラクターにムラサキ以外のツッコミキャラクターが居ないため大変だと笑いながら話しました。
ここで2人には「はまとら学園のこんな先生はイヤだ!」という質問が投げかけられます。羽多野さんは“モモカ”とのことで、言っていることが難しくて直接的に教えてくれなさそうと回答。一方で逢坂さんは“はじめちゃんがいない”と、斜め上の回答で会場内の全員を驚かせました。そして「なんで『はまとら学園』には、はじめちゃんが生徒としていないのか! 猫の姿も可愛いけど!」と、ナイスにも負けないはじめへの愛を熱弁します。
そしてファンには嬉しいお知らせが発表となりました! 今回上映された『Fw:ハマトラ』と『ミニはま』のパッケージ化が早くも決定! 2016年2月26日(金)に同時発売とのことで、特典の満載のBD/DVDとなっています。
2人による白熱した『ハマトラ』トークも、いよいよエンディングの時間へ。最後にファンへ向けて感謝のメッセージが送られ、横浜での舞台挨拶は締めくくられました。
ここまで『ハマトラ』という作品が長く続けてこられたのも皆さんのおかげですし、これから先もずっと続いてほしいと思うコンテンツだなと思います。ぜひこれから応援よろしくおねがいします。
多くの個性的なキャラクターが数多く登場する本作ですけど、僕はまだまだ続いてほしいなと思います。また聖地・横浜で舞台挨拶ができたことも非常に嬉しく思いました。ぜひこれからも応援よろしくお願いします。