「バイオハザード」、新作フルCGアニメ映画を2017年に世界公開! 清水崇や辻本貴則など新スタッフで

「バイオハザード」の新作フルCGアニメ映画が2017年に全世界で公開となることが発表された。

 

これは、フルCG映画版「キャプテンハーロック」が世界的ヒットを記録したセガサミーグループのCGアニメーションスタジオ「マーザ・アニメーションプラネット」が制作する新作長編映画。シリーズ累計販売本数6,500万本を超えるカプコンの大人気サバイバルホラーアクションゲーム「バイオハザード」を原作とし、劇場版「呪怨」シリーズを手がけてUSリメイク版で実写作品として日本人初の全米興行収入1位を達成したホラー映画界の巨匠・清水崇さんがエグゼクティブ・プロデューサーを、実写版パトレイバーや特撮ドラマ「ウルトラマンX」などアクション映像に長けた辻本貴則さんが監督を務める。脚本は、「PSYCHO-PASS サイコパス」「がっこうぐらし」の深見真さん、音楽はTVドラマやゲーム音楽でも活躍している川井憲次さん。原作監修として、カプコンのプロデューサー・小林裕幸さんも参加する。

「バイオハザード」の劇場作品は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の実写シリーズ5作品が世界的な人気となっているが、アニメとしては第1弾「バイオハザード ディジェネレーション」(2008)、第2弾「バイオハザード ダムネーション」(2012)からスタッフを一新した第3弾に。アニメでは初登場となるクリス・レッドフィールドとレベッカ・チェンバース、おなじみのレオン・S・ケネディが新たな脅威に立ち向かう姿を描く。往年のゲームファンのみならず、実写映画ファンやアニメファンも満足できる劇場作品として製作しているという。