2018年3月24日(土)、25日(日)、東京ビッグサイトにて日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2018」が開催。ここでは24日(土)にBLUEステージで行われた、「アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』50周年&新シリーズ開始記念スペシャルステージ」の模様をお届けする。
出演者は沢城みゆきさん(鬼太郎役 )、野沢雅子さん(目玉おやじ役 )、庄司宇芽香さん(ねこ娘役)、藤井ゆきよさん(犬山まな役)。
2018年は「ゲゲゲの鬼太郎」がアニメ化され50周年記念となるアニバーサリーイヤー。この記念すべきタイミングに新テレビシリーズ「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)が4月1日より毎週日曜朝9時フジテレビほかにて放送開始となる。
「Anime Japan 2018」1日目となる24日(土)のステージに、今作にて主人公・鬼太郎を演じる沢城みゆきさん、そして初代鬼太郎を演じ今作では目玉おやじ役を務める野沢雅子さん、そしてそのビジュアルも話題のねこ娘を演じる庄司宇芽香さん、本作のヒロイン・犬山まなを演じる藤井ゆきよさんが登壇し、本作への意気込みを語った。
ステージにキャストが登壇すると、まずは、「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメ50年の歴史を紐解く作品紹介が行われ、白黒の映像が本作の歴史を感じさせる第1作、カラーとなって放映された第2作をはじめ21世紀の鬼太郎、そして記念すべき50年目に制作される本作の紹介映像が次々とスクリーンに映し出される。
初代鬼太郎として1作目、2作目を振り返った野沢さんは、当時収録していたアフレコスタジオが、本当に妖怪が出てきそうなムード満点のスタジオだったことを明かし、会場を驚かせた。
沢城さんら3名のキャストは、3人とも.第4期世代であることがトークの中で判明。しかし記憶に残っているのは3期のエンディングで、言うことを聞かない悪い子は妖怪が迎えに来て連れて行かれてしまうとことを語る歌詞が怖かったという話や、ヒロインのユメコを守る鬼太郎がカッコよかったという3期の話題で盛り上がっていた。
過去作品についてひと通り触れたところで、移った最新作のトークでは、なんと新シリーズ1話の冒頭が上映されることとなり、舞台を現代に移した鬼太郎の姿がスクリーンに映し出された。さらに、鬼太郎とまなの出会いのシーン、鬼太郎の妖怪仲間たちの紹介など、次々と新作映像が映し出されるたび、会場はスクリーンに釘付けとなっていた。
キャスト陣からは自身の演じるキャラクターについて説明が行われたが、野沢さん演じる目玉おやじに話が移ると、3人がそろってその魅力をアピールし、自身の演じるキャラクターの紹介とはまた別の熱の入ったトークが展開された。
そしてここで、本作の主題歌を担当するアーティストが紹介され、オープニングを担当する氷川きよしさんから届いたビデオメッセージが上映された。氷川さんといえば、野沢さんが悟空役として出演している「ドラゴンボール超」でも主題歌の「限界突破×サバイバー」を担当しているが、子どもの頃から憧れの作品の主題歌を担当できる喜びを熱く語った。
最後に、登壇したキャストから会場へ向けて、「ゲゲゲの鬼太郎」アニメ化50周年の記念作品となる本作への期待をあおるコメントが贈られ、ステージは終了となった。
カランコロンと下駄の音を響かせて姿を見せる鬼太郎、その活躍が見られる4月1日が待ちきれない。
【作品情報】
■TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
<放送日時>
4月1日(日)スタート 毎週日曜午前9時~9時30分(一部地域を除く)
(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション