放送中のTVアニメ「血界戦線」より、第9話のあらすじと先行場面写真が公開された。
「血界戦線」は、「トライガン」で知られる内藤泰弘さんがジャンプSQ.19で連載しているマンガを原作としたアニメ作品。秘密結社ライブラに所属する個性あふれるキャラクターと繊細な心理ドラマが人気のバトルアクションで、「京騒戯画」でシリーズディレクターを務めた松本理恵さんが監督を、ドラマ「ガリレオ」などを手掛ける古家和尚さんが脚本を、「カウボーイビバップ」などのヒット作でおなじみの川元利浩さんがキャラクターデザインを、「青の祓魔師 ―劇場版―」などの木村真二さんが美術監督を担当。アニメーション制作は、ボンズが手がける。
すでに各方面で高く評価されている本作だが、5月30日より順次放送となる第9話「Zの一番長い日 後編」のあらすじと先行場面写真が到着。第9話は、ザップの師匠で斗流血法の創始者でもある裸獣汁外衛賤厳にまつわるエピソードの結末が描かれる。また、ゲストキャラの設定画と声優コメントも公開された。
<第9話ストーリー>
トレンチコートを纏った下半身のみ吸血鬼――ザップがその目を射抜いた真胎蛋(ツェンタイダン)――の上半身が、旅客機の先端に貼りついて、真っ直ぐヘルサレムズ・ロットに突入しようとしていた。失われた自分の半身を取り戻し、永遠の虚の中心部へと帰還しようというのだ。
引きちぎられた上半身と下半身が、再びひとつの身体に戻れば、引き起こされる惨事はこれまでの比ではない。ブローディ&ハマーも動員し、一斉に動き始めるライブラメンバーたち。レオは神々の義眼を駆使して諱名(いみな)を読み取ろうとしていた。
そしてザップの師匠・裸獣汁外衛賤厳も見守るなか、ついに旅客機が結界を破って侵入する。墜落した飛行機の先端部から姿を現したのは、半人半魚の姿をした異界人。彼はザップと同じく賤厳の弟子であり、斗流血法・シナトベの正統後継者、ツェッド・オブライエンだった。
・緑川光(ツェッド・オブライエン役)コメント
―祝!『血界戦線』アニメ化!これからご覧いただく皆さまへ、「ここは見逃すな!」という見どころをお聞かせください。
アニメ『血界戦線』は、オリジナルのキャラも登場したり、アニメオリジナルの展開になっていったりするので、原作の魅力プラス、アニメならではの魅力をたっぷり感じていただけると思います!
―ご自身の役が決まられた時の感想をお聞かせください。
第一報の段階では、このお仕事のことを事務所から聞いてなかったので、色々と想像して楽しんでました。決まった時には、残りの役も限られていたので、やっぱりソコか!って(笑)。割とみなさんの予想通りでしたね。
―ご自身が演じられているキャラクターの注目ポイントをお聞かせください。
やっぱり、あの外見からくるギャップじゃないでしょうか。一見怖そうですけど、めちゃめちゃ礼儀正しいという(笑)。ホント可愛らしいキャラですよね。あと、ザップとの絡みも要チェック(笑)。
―ご覧いただく方々へのへのメッセージをお願いします。
個人的に、とてもワクワク出来る作品に参加出来て嬉しいです。是非見て頂いて感想を聞かせてくださいね。
・柴田秀勝(裸獣汁外衛賤厳役)コメント
―キャラクターを演じられての感想、作品の見どころ
「汁外衛」という役名、まず何て読むの!? というところから始まって、擬音というか効果音というか「シャシャシャ!」といったような感じのものが台詞に被って来るので、まだ戸惑っています。早くキャラが掴めるように頑張ります。
―視聴者へのメッセージ
今の小生には先の展開も掴めていませんが、初心に戻って新しい悪役を演じるべく努力します。応援のほど、何卒宜しくお願い致します。