「攻殻機動隊 新劇場版」、シリーズ歴代監督の押井守と神山健治がコメントが発表! 「これまでで最も魅力的な素子」

6月20日に公開となるアニメ映画「攻殻機動隊 新劇場版」より、押井守さんと神山健治さんからのコメントが発表された。

 

「攻殻機動隊 新劇場版」は、1989年に士郎正宗さんが発表したマンガを原作に、各メディアで映像化されて世界的な人気を誇るSF作品「攻殻機動隊」の連載開始25周年を記念して制作される劇場アニメ。超ウィザード級のハッカースキルを持った全身義体サイボーグである主人公・草薙素子の出生の秘密と彼女が率いる内務省直属の独立部隊(=攻殻機動隊)の起源が描かれる。総監督・キャラクターデザインは黄瀬和哉さん、脚本は冲方丁さん、音楽はコーネリアス、監督は野村和也さん、総作画監督は大久保徹さん、アニメーション制作はProduction I.G。2015年4月からは、本作につながる新作TVシリーズ「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」が放送され、2017年4月14日にはウォルト・ディズニー・スタジオによる実写映画が公開される。

 

今回、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の監督を務めた押井守さんと「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」シリーズの監督を務めた神山健治さんからのコメントが到着。さらに、本広克行さん(監督)、BUMP OF CHICKEN・直井由文さん(ミュージシャン)、弐瓶勉さん(マンガ家)、樋口真嗣さん(監督)、タカノ綾さん(アーティスト)からの応援コメントも劇場や公式サイトで公開していくとのこと。

 

・押井守(「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」監督)コメント
これまでで最も魅力的な素子。葛藤に陥る前のパッショネートな素子を描いた唯一の攻殻。さすが黄瀬だ!

・神山健治(「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」シリーズ監督)コメント
なるほど!攻殻機動隊のメンバーがいかにして現在の活動を行うに至ったのか、その謎が今解き明かされる。公安9課結成までの活躍や葛藤が描かれる本作は大変興味深く、細視に値する映画です。