4月スタートのTVアニメ「血界戦線」より、第5話のあらすじと先行場面写真が公開された。
「血界戦線」は、「トライガン」で知られる内藤泰弘さんがジャンプSQ.19で連載しているマンガを原作としたアニメ作品。秘密結社ライブラに所属する個性あふれるキャラクターと繊細な心理ドラマが人気のバトルアクションで、「京騒戯画」でシリーズディレクターを務めた松本理恵さんが監督を、ドラマ「ガリレオ」などを手掛ける古家和尚さんが脚本を、「カウボーイビバップ」などのヒット作でおなじみの川元利浩さんがキャラクターデザインを、「青の祓魔師 ―劇場版―」などの木村真二さんが美術監督を担当。アニメーション制作は、ボンズが手がける。
すでに各方面で高く評価されている本作だが、5月2日より順次放送となる第5話「震撃の血槌」のあらすじと先行場面写真が到着。第5話は、凶悪犯たちの解放を目論む偏執王アリギュラとそれを阻止するために奮闘するライブラ一同のエピソードとなっている。また、第4話より、武器商人・パトリックの助手を務める女・ニーカ(CV:上田麗奈)とギリカに魅入られて人間から眷属に転化した男・トーニオ(CV:置鮎龍太郎)、第5話より、“13王”で高い能力をもつ偏執王アリギュラ(CV:こおろぎさとみ)の設定画も公開された。
<第5話ストーリー>
ヘルサレムズ・ロットに1台のモンスタートラックが現れる。周囲の車を次々と呑み込みながら巨大化するそのトラックが目指しているのは、ヘルサレムズ・ロットのなかでも凶悪な犯罪者ばかりを収容する、パンドラム・アサイラム(超異常犯罪者保護拘束施設)。そしてそのトラックに乗り込んでいたのは、堕落王フェムトとも比肩する“13王”のひとり、偏執王アリギュラだった。
パンドラムには、ライブラのメンバーであるドグ・ハマーと、彼のなかを「血」となって流れる懲役1000年超の凶悪犯、デルドロ・ブローディが収容されている。元恋人であるブローディ&ハマーに偏執する彼女は、彼らを取り戻すべくパンドラムに向かっていたのだ。
このままでは施設が破壊され、凶悪犯たちが街に放たれてしまう……。最悪の事態を避けるため、クラウスとエイブラムスは、ブローディたちを保釈させる。偶然現場に居合わせ、モンスタートラックに乗り込むことになったレオと連携し、迫りくるアリギュラの脅威に対抗すべく、策を練る一同。レオ、クラウス、そして全身を血の鎧で武装したブローディ&ハマーが、猛進するアリギュラを迎え撃つ……!
・宮野真守(ドグ・ハマー役)コメント
―祝!『血界戦線』アニメ化!これからご覧いただく皆さまへ、「ここは見逃すな!」という見どころをお聞かせください。
アニメ『血界戦線』は、オリジナルのキャラも登場したり、アニメオリジナルの展開になっていったりするので、原作の魅力プラス、アニメならではの魅力をたっぷり感じていただけると思います!
―ご自身の役が決まられた時の感想をお聞かせください。
今までに演じたことのないようなキャラクターだったので、決まったときはドキドキ、ワクワク…。早くアフレコで声を発してみたいなぁとウズウズしていました。
―ご自身が演じられているキャラクターの注目ポイントをお聞かせください。
ドグ・ハマーは、ものすごく数奇な境遇なのに、純粋で真っ直ぐで、愛らしいところが魅力的だなと思いました。まったく性格の違う、デルドロ・ブローディとのコンビ芸にも注目していただきたいところです(笑)
―ご覧いただく方々へのへのメッセージをお願いします。
ドグ・ハマーの魅力を表現できるよう、誠心誠意、臨ませていただきました。アクションシーンもド迫力だったり、見どころ満載なので、是非オンエアを楽しみに待っていてください!
・藤原啓治(デルドロ・ブローディ役)コメント
―祝!『血界戦線』アニメ化!これからご覧いただく皆さまへ、「ここは見逃すな!」という見どころをお聞かせください。
やはり迫力あるバトルシーンでしょうか。キャラクターそれぞれの個性も違うし、キャストは、出演者である私も共演が楽しみな個性派揃いです。
―ご自身の役が決まられた時の感想をお聞かせください。
注目作ということで、光栄でございます。キャラの個性も変わってるので決まった時はワクワクしました。
―ご自身が演じられているキャラクターの注目ポイントをお聞かせください。
なにせ私のキャラ設定はちょっと変わってまして…ドグ・ハマーを演じる宮野くんとの息のあったお芝居ですかね。
―ご覧いただく方々へのへのメッセージをお願いします。
原作を踏まえつつ、アニメならではの魅力をお伝えできれば、と思ってます。楽しみに待っててくださいませ。
・こおろぎさとみ(偏執王アリギュラ役)コメント
―ご自身が演じられたキャラクターと作品の見どころについて教えてください。
基本、あっけらかんとした女の子のかわいさを大切にしましたが、ノリノリの中に特有の“怖さ”を感じてもらえたらうれしいです。作品の見所については、ここではとても語りきれません。
―ご覧いただく方々へのメッセージをお願いします。
久しぶりに人間の言葉で演技しました(笑)。ですが、やっぱり人間ではありませんでした(大笑)。この不思議な世界で思いきり現実逃避してください。