LGA2011-v3に対応したMini-ITXマザーボード「X99E-ITX/ac」がASRockから発売となった。

「X99E-ITX/ac」は、Mini-ITXフォームファクタ初のX99マザーボード。CPUソケットには、ピン数を増やすことでオーバークロック耐性を高めた独自ソケット「X Series OC Socket」が採用されている。対応CPUクーラーはサーバー・ワークステーション向けの「Narrow ILM」（56×94mm）で、製品にはサイドフロータイプのクーラーが同梱されている。

そのほか、32Gbpsの転送速度を実現した独自M.2スロット「Ultra M.2」や、USB3.1（Type-A）ポート、SATA Expressといった最新インターフェイスが搭載されている。

主な仕様は、対応CPUソケットがLGA2011-v3。対応フォームファクタはMini-ITX。拡張スロットがPCI Express 3.0 x16×1、Mini PCI Express×1。メモリはDDR4 DIMM×2（最大32GB）。そのほか、SATA 6Gbps×6、SATA Express、eSATA、Ultra M.2、デュアルギガビットLAN、7.1chサウンド、USB 3.1×2、USB 3.0×4、無線LAN（IEEE802.11 a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.0などを搭載。付属品として、「Narrow ILM」対応のサイドフロー型CPUクーラーと水冷クーラー固定用プレートが同梱される。

価格は、下記のとおり。

ASRock「X99E-ITX/ac」