「新劇場版 頭文字D」、現行ハチロクをベースにしたラッピングカー2台で公式レースに参戦! ドライバーは織戸学と番場彬

5月23日に公開となるアニメ映画「新劇場版 頭文字D Legend2 -闘走-」より、トヨタ86をベースにしたラッピングカーが登場。自動車レースに参戦することが発表された。

 

「頭文字D」は、1995年~2013年に週刊ヤングマガジンで連載され、コミックス全48巻の累計部数は4,860万部を誇る人気マンガ(作者:しげの秀一)を原作としたアニメ作品。”若葉マーク”の主人公が豆腐屋を営む父親が所有する型遅れの”ハチロク”(AE86スプリンタートレノ)を駆り、驚愕のドリフト走行で各地の走り屋たちと熱い公道バトルを繰り広げていく…といった物語で、1998年~2012年にTVシリーズ4作+劇場版1作+OVA数本が製作され、大ヒットを記録した。新劇場版は、CG制作技法が定評のサンジゲンとライデンフィルムが制作を担当し、劇中のクルマの動作音や走行音は全てプロレーシングドライバーが再現。さらに、キャストが一新されるなど完全新作に近い状態で、群馬エリア最速をうたう”ロータリーの高橋兄弟”(兄・涼介:FC3S RX-7/弟・啓介:FD3S RX-7)と主人公・藤原拓海のバトルを3部作で描く。

 

今回、宣伝用に、現行のハチロクであるトヨタ86をベースにしたラッピングカー「パンダカラーの86<車名:「藤原とうふ店(CUSCO 用)」86>」と「赤黒カラーの86<車名:モルフォ頭文字D サミーK186>」が完成。両車とも、自動車レース「2015 年 JAF 全日本ラリー選手権 第2戦 久万高原ラリー」に公式参戦することが決定した。映画作品が正式スポンサーのラッピングカーが公式レースに参戦するのは業界初とのことで、レース当日は2台の勝敗予想企画なども行われる。ちなみに、ドライバーは、「頭文字D」の大ファンであり、 D1グランプリやSUPER GTでも活躍する織戸学さん(赤黒)と番場彬さん(白黒)。

以下、レースを含む、2台のお披露目スケジュール。

 

4月25日(土)、26日(日) 岡山国際サーキット(赤黒カラーのみ)
4月29日(水・祝~5月3日(日) おぎやはぎの愛車遍歴 フェスティバルin お台場(パンダカラーのみ)
5月8日(金)~5月10日(日) 久万高原ラリー2015

・勝敗予想企画
正解者の中から抽選で1名に赤黒カラーの86に【名前入りシール(or 好きなワード)】を車に貼れる権利を
プレゼント。 詳細は新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-公式サイトにて発表
5月16日(土)、17日(日) 清水PAイベント
※上記スケジュールは変更になる場合はございます。