秋葉原で本格讃岐うどん?「考えるな、うどん食え。」天ぷら3種盛りうどん1,000円!【アキバ1000円ランチ】

秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。

そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがおすすめのアキバ飯をご紹介しよう。

なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、普段なら1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介してきたこのコーナーも今回が最終回、いままで読んでいただきましてありがとうございます。

ぜひこれまでご紹介した秋葉原ランチを引き続きお楽しみください!

 

さて、秋葉原と言えば、ラーメンにカレー、ケバブに中華、そして最近ではベルギーフリッツなど、世界中のおいしいものが食べられるようになったが、そういえばうどんを食べてない……。

 

そこで今回は、秋葉原で本格的な讃岐うどんを食べられるお店「考えるな、うどん食え。」におじゃました。

 

「考えるな、うどん食え。」は、JR秋葉原駅の昭和通り口を出て徒歩5分ほど、駅を出て昭和通りを渡った先の清美通りにある。

なお、「考えるな、うどん食え。」は間借りのうどん店で、夜は「沖縄遊食 ちむどんどん」として営業している。そのため店舗の外観は沖縄風という特徴がある。

 

 

間借り店舗なので、外に出されている看板もすぐに取り外せるように工夫されている。

インバウンドを意識してかユーモアか、店名の「考えるな、うどん食え。」を英訳した「Don’t think, eat UDON」と書かれているのが面白い。

 

 

店内は、テーブルが10卓にカウンターが3席で約30席と結構広め。先述の通り、「沖縄遊食 ちむどんどん」の間借り店舗ということで、店内には沖縄をイメージさせるポスターや調度品が飾られている。

 

 

営業時間は11:00~14:00のランチタイムのみ営業。そのため、特にランチメニューなどはなく、「うどん」「今週のうどん」「天ぷら盛りうどん」、そして単品の「天ぷら」とシンプルなお品書きになっている。値段も秋葉原のランチ相場から考えてもかなりリーズナブルで、お腹いっぱい食べても1000円は超えない。

なお、注文はQR式なので、テーブルに置かれているQRコードをスマートフォンで読み込み注文することになる。

 

 

今回は単品で注文すると200円の天ぷらが3種ついたお得なセット「天ぷら3種盛りうどん」を冷やしで注文した!

 

 

なお、天ぷら3種は「鶏天」「ちくわ天」「さつまいも天」となっている。

 

 

まずはうどんをひとすすり。

麺は非常にコシが強く太めで、モチモチとした弾力があり食べ応えある食感がうれしい。

汁は、サバ、イワシの出汁がしっかり効いていて、コシの強い麺に負けていない。

 

 

天ぷらも揚げたてで、衣はサクッとした食感。おまけに汁をよく吸ってくれる。そのままサクサクを楽しむもよし、汁を吸わせてシットリ楽しむのもいいだろう。

 

 

さつまいも天は、ぶ厚く切られたさつまいもがホクホクに揚げられており、甘味をしっかり感じられる。

 

 

鶏天は、鶏むね肉だが身が厚く、調理次第ではパサパサになりがちなむね肉をジューシーに仕上げてある。

ひと口かむとジュワッと鶏の旨味が染み出してくる。

 

 

なお、調味料は七味だけが置かれている。非常にシンプルだが、それだけ味に自信があるのだろう。

確かにそのままストレートに食べても満足できるし、味変するにしても七味だけでじゅうぶんとまで思えた。

 

 

と言うわけで、今回は秋葉原で本格讃岐うどんを楽しめる「考えるな、うどん食え。」におじゃました。

コシがしっかりしたモチモチ弾力の麺に、かつお節がしっかり効いた汁が絡んで、とてもおいしい一杯だった。

天ぷらも揚げたてサクサクの衣が汁をしっかり吸ってくれるので、何度で食べても飽きのこない味だ。

天ぷらが6個も付いているのに、あっという間に完食してしまった。

 

間借り店舗なので、営業時間が11時~14時と短いのが残念だが、ぜひタイミングを合わせて行ってもらいたいお店だった。コッテリだけじゃない、あっさりしたアキバメシの魅力を堪能できることだろう。

 

店舗情報
店名:「考えるな、うどん食え。」
住所:東京都千代田区神田佐久間町2-13 城之内ビル 1F
営業時間:11:00~14:00
定休日   :土・日曜日
※営業時間・定休日は変更となる場合がありますので、店舗にご確認ください。
店舗地図
旬ゴリ

旬ゴリ

ガチオタ歴40年の中年ライター。某PCメーカーの購買を経て、タクシードライバーやカイロプラクターなどを歴任し、アメリカ・中国・台湾に移住していた、なんでも書く謎のフリーライターにしてYouTuber