アキバ総研が運営するアニメポータル「あにぽた」にて、本日1月30日(火)より、公式投票企画「ベスト・オブ・新海誠監督」がスタートした。
一大ブームを巻き起こした「君の名は。」の大ヒットも記憶に新しい新海誠監督。
「美しく壮大な世界ですれちがう男女の物語」を描くことで人間の本質に迫る新海監督の創り出す世界は、人と人との出会いからすれちがいを通し、揺れ動く心模様がつぶさに描かれ、世代や国境を超えた多くの人々を魅了している。
人々の心をひきつけて止まない作品を生み出し続ける新海監督は、2017年でアニメーション監督デビュー15周年。ということで、「ベスト・オブ・新海誠監督」作品はどの作品なのか、「あにぽた」におけるランキングを決めてしまおうと、人気投票を開催することが決定した。
ほとんどの作業を新海監督自らが手掛けたデビュー作「ほしのこえ」から、初長編作品ながら毎日映画コンクール・アニメーション映画賞を受賞した「雲のむこう、約束の場所」、単館上映ながら異例のロングランとなった「秒速5センチメートル」、そして新海監督が初めて本格ジュブナイルファンタジーに挑んだ「星を追う子ども」、さらにデジタル時代の映像文学というべき「言の葉の庭」に、同時上映された野村不動産グループ「プラウドボックス感謝祭」のオープニングフィルム「だれかのまなざし」、初期自主制作短編の「彼女と彼女の猫」をもとに制作された「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」、最後はもちろん、2016年に公開され、記録的な大ヒットとなった最新作「君の名は。」まで。新海監督が関わった「新海ワールド」全開の8作品がエントリー。
思春期の男女の心の機微を、物理的な距離やノスタルジックな背景描写を交えつつ描く作風で高い評価を得ていた新海誠監督。そんな監督がかかわった作品で好きなのはどれか、ぜひ投票していただきたい。
投票は1人7票まで可能となっており、投票締め切りは2月14日までとなっている。ぜひ皆さんの清き一票を、大好きな作品に投じていただきたい。