萌えと癒しのVR体験や声優出演の豪華ステージで大盛況! 「MFJランド!」会場フォトレポート

今年15周年を迎えるKADOKAWA・メディアファクトリーのライトノベルレーベル・MF文庫Jのイベント「夏の学園祭2017 みんなで行こう、MFJランド!」が、2017年9月10日(日)にベルサール秋葉原で開催された。

今年で6回目を数えるこのイベント、今回はキャッチコピーのとおり「遊園地」がテーマになっている。「Re:ゼロから始める異世界生活」「ノーゲーム・ノーライフ」「ようこそ実力至上主義の教室へ」といった直近のアニメ放送や新規展開の予定がある3作品をメインに、同レーベル作品の魅力を体験できる各種展示やアトラクションを用意。豪華声優陣の出演によるステージイベントも行われたほか、会場限定グッズや限定ガチャの販売、無料のグッズ配布もあり、秋晴れの中、多くの人が詰めかけた。本記事では、そんな大盛況となった会場の様子をレポートしよう。

正面特設ゲートでは「Re:ゼロから始める異世界生活」のラム&レムがお出迎え

 

■「Re:ゼロから始める異世界生活」エリア

今回、一番の目玉となっていたVR体験コーナー。発売中のVR対応アプリ「Re:ゼロ VRで異世界生活」のプロモーションを兼ねており、本作品の人気ヒロインであるレミリアもしくはレムとVR空間で添い寝や膝枕を体験できるデジタルコンテンツとなっている。

これを目当てに来場したという人も多く、順番待ちをする人たちが長蛇の列に(50~70分待ち)。体験時間は4~5分程度だが、このために埼玉県からやってきたという男性(20代・会社員)は、「想像以上に臨場感があって、レムが膝枕をしながら語りかけてくるのに癒されました」と満足そうに語ってくれた。アプリ購入待ったなしの顔である。彼に限らず、並び疲れたファンたちだが、ブースから出てくると皆いい顔をしていたのが印象的だった。

VR体験ブースの裏手にはレムの等身大立像が!

イラストパネル展示のほか、発売予定のフィギュアの彩色サンプルも先行公開されており、熱心に見つめたり写真を撮ったりするファンの姿が絶えない。

 

■「ノーゲーム・ノーライフ」エリア/「ようこそ実力至上主義の教室へ」エリア

「ノーゲーム・ノーライフ」エリアではフィギュアやパネル展示のほか、本編と公開中の劇場版をモチーフにした巨大オブジェがひときわ目を引いた。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」エリアには、制服姿のヒロインたちと撮影可能な「制服遊園地チェキ♪」コーナーが。美少女ゲームで鳴らした衣笠彰梧×トモセシュンサクコンビの作品だけあって、フィギュアもなかなかのエロス具合だ。

 

■ヒロインの館

同レーベルの新旧作品イラスト展示コーナー。A~Cまで肌色率で部屋が分けられているという面白い趣向になっていた。

ルームA…かわいい衣装:肌色率0~30%

ルームB…水着・下着・ぬぎかけ:肌色率30~70%

ルームC…ほとんど裸:肌色率70~100%

Cまでくると、おお……これは……かなり、いい。

部屋を出ると、各作品のヒロイン等身大ポップが迎えてくれる。夏のお祭りということで浴衣姿で勢ぞろい!

 

■物販/グッズ配布/キッチンカー

ここでしか手に入らない限定アイテムが多いとあって物販やガチャも大盛況。15周年記念フレーバーポップコーンが美味しそう。

特製のショッパー、ポスター、ステッカー、うちわ、クリアしおり、新作の試し読みができる文庫本などなど、さまざまなグッズの無料配布も。とにかく大盤振る舞いだった。

併設されたキッチンカーでは、作品とコラボしたフード&ドリンクが特製コースター付きで提供。取材で疲れた筆者は「Re:ゼロ」のかき氷をいただいた。カラフル~♪

なおメインステージでは、人気作品のステージイベントも開催されていた。各ステージの様子もレポート記事を順次アップ予定なので、そちらもお楽しみに!

(取材・文/サイトウカズアキ@TRAP)